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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

NFL FLAG南関東大会'18秋 一般&女子カテゴリ 参加チーム講習会議事録

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Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回はNFL FLAG2018秋 南関東一般&女子カテゴリの参加チーム講習会の議事録をアップします。

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ブログに議事録をアップする理由

一般に講習会などの議事録というのはWord資料などにまとめられて、関係者にメールにて送られるものだと思います。基本的にはこれ以上でもこれ以下も必要ない気がしていますが、自分は敢えてオンラインに本文をアップするという方法をとりました。

 

なぜかというと、WordやPDFよりもブログのほうが共有がしやすいのではないかと考えているからです。

 

参加チーム講習会で話し合われている内容については代表者だけではなくなるべく参加者全員に把握してもらいたいと思っています。そうなったときに、データとしてやり取りするよりもURLを送るだけのほうがネットさえつながっていればどこでも見ることができるので送る方も読む方も楽です。

 

また、多くの人に参加してもらえるような大会にするためには透明性というのも重要であると思っています。参加チームのなかでどのような話し合いがなされているのか、どのような問題意識をもって大会運営をしているのか、ということを外部の人でも見られるようにしておくのも重要ではないかと考えています。内々で話し合ってよくわからないルール運用や大会運営をやっているようでは大会は広がっていきません。外部に漏れるとマズいことも特にないと思っています。

 

共有の容易さと団体としての透明性、そういった理由でオンラインに議事録をアップしています。

 

ただし、あとで編集されてしまうと議事録としての機能が破綻してしまうので、アップ後に修正するときには必ず注釈を入れます。もし不安な場合にはネット魚拓をとっておいてください。

 

参加チームには内容を確認していただいたかを確認したいので、下記をお読みいただいたら一番下にある議事録確認フォームに入力をしてください。

 

はじめに

議事録とは違いますが、今回の参加チーム講習会について気になったことがあったので、下記のリンク先をお読みください。

 

参加チーム講習会を欠席して練習しているチームについて思うこと

 

9月9日(日)参加チーム講習会 議事録

文責:本村恭平

 

運営について

NFL FLAG大会はJFFOが主催として開催されているが、実務としては「NFL FLAG実行委員会」が業務委託され、委員会が中心となり運営が行われている。

 

「NFL FLAG実行委員会」は各地域から原則1人が選出されて構成されており、NFL FLAG大会規則の改定などもここが行う。

 

大会予算は各チームからの参加費によってのみ賄われており、秋大会のチーム参加費(5000円/チーム)はFINAL、東日本大会、西日本大会(すべて秋大会のみ)の運営に充てられる。個人参加費については、各地区ごとに金額が設定されており、春のチーム参加費も含めて各地区大会の予算に充てられる。

 

南関東大会では春と秋の参加費を同じに設定しているので、春のチーム参加費の分だけ予算が増えることになるので、その後継続して使用できる運営に係る備品の購入代金などに充てている。

 

また、2018年春大会よりトレーナーの方を通じてテーピングなどを一括購入し、大会参加者は怪我の応急処置以外にも無料でテーピングなどの処置を受けられるようにした。

 

日程について

今回の大会は第1日程から最後までの期間が長く、9月の初旬の段階で11月の参加可否を判断するのが難しいと考え、3回に分けてエントリーを行うことにした。

 

追加日程については、10月頃に品川でできないか検討中。できれば11月下旬に人工芝フィールドを確保してプレーオフを行いたい。

 

試合動画について

試合動画については今後も継続して撮影、アップを行っていく。

 

 

ただし、撮影方法などが曖昧で苦労する部分もあったので、マニュアルを作成し、どのように撮った方がいいのかの見本の動画を作成する。

 

SNSなどについて

連絡内容が代表の方に伝わっていなかったり、代表のところで止まっているケースがあるので、チームメンバーに周知するためにできる限りチームメンバーがfacebookグループに入っていることが望ましい。

 

 

facebookページのいいね!が少ないので、できる限りいいね!を増やす。175人は少なすぎる。

 

 

Football Unitedにて試合結果や試合動画を載せていく。大会ホームページより楽に編集ができるので認知度を高めていきたい。

 

 

YouTubeチャンネルの登録者数、Goodの数を増やしていけば検索にヒットしやすくなる。是非facebookでの投稿などでシェアして欲しい。

 

 

ルールについて

大会規則の内容についての変更はなし。

 

4人の審判団ですべての反側を確認することは難しいので、審判補助を入れることを検討したい。とりあえずは各日程におけるアシスタントチームにも試合を見てもらい、補助を行う。

 

ただし、審判補助がジャッジを決めるような権限はなく、あくまで参照先とする。また、試合後に審判から両チームに、審判補助から審判に危険なプレーや微妙な判定についてフィードバックを行う。

 

審判担当のチームは得点報告とともに上記のフィードバックの内容など大会全体として必要だと思われる内容は本部に報告する。その内容をホンムラが把握し、全体周知に努める。

 

動画検証

明らかに接触しているプレーでも反側をとってもらえないケースが多々見受けられる。どのような反側が発生しているのか、微妙なプレーについてどのように判定を行うのがいいのかを撮影している動画を使って検証していく。

 

過去のプレーについては、現在公開されている動画を使用し、各チームで気になるプレーをピックアップしていく(例:第○日程 ○○vs○○ 動画時間で○分○秒のプレー)。ピックアップしたプレーにおいて検証し、その結果について周知を行う。

 

 

今後行う試合については、試合終了後の審判団のフィードバックをもとに当該プレーをピックアップしていく。

 

審判の注意事項

投げ終えたQBに対するディフェンスプレーヤーの接触が見落とされているように思う。主審はパスが投げられてもボールではなく、まずはQBに接触していないかを確認する。

 

接触は基本反側なので、少しでも接触しているのであれば反側を適用する。特にQBの利き手に接触している場合はその後のプレーに大きく影響を与えるため、主審は特に注意して確認する。

 

ライン際の出た出ないについて曖昧になっているので、ラインを踏んでいればアウトオフバウンズということをしっかり確認する。

 

スクリメージラインはボールの先端とし、足がでていればフォルススタートとなる。頭が出ていても反側にはならない。オフェンスプレーヤーは都度サイドジャッジに出ていないかの確認を求めることができる。

 

ラッシャーの7ヤードについても同様で、基準はマーカーのオフェンス側の先端とする。

 

反側の適用は1回目から行う。1回目は警告ではない。

 

審判のジャッジに関する抗議はチームキャプテンのみが行える。それ以外のプレーヤーからの抗議はアンスポーツマンライクコンダクトを適用する。ただし、判定の確認については充分にリスペクトをもった言い方であればキャプテン以外でも行ってもよい。

 

ルールテスト

春大会に実施したが、問題数が多くハードルが高いように思われるので、いくつか項目に分け、安全確保に関するルールにのみ各チーム受講を義務づける。

 

 

To Do List

以上の内容をもとに参加チームには下記のことをお願いしたい。

 

  • チームメンバーをfacebookグループに入れる。
  • 南関東全体のfacebookページに「いいね!」する。
  • チームメンバーに「Football UNITED」を認知してもらう。
  • YouTubeチャンネルへの登録、Good評価、SNSでのシェアをしてもらう。
  • 過去の試合動画をチェックし、接触や判定など気になるプレーをピックアップする。
  • ルールテストを受講する。

 

議事録確認フォーム

参加チームは下記の確認フォームにてチーム名を送信してください。何か記述抜けがあったり、ご意見がある場合にはこちらに記述してください。

 

 

以上

 

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