今回は「ロンゲストヤード」という映画について書きたいと思います。
かつてはプロのアメフト選手でスタークォーターバックだったポールは八百長疑惑によりNFLを追放され、金持ち女のヒモとして自堕落な生活を送っていたが、手切金代わりに女の高級車を奪い飲酒運転をした上、パトカーを破壊するなどの暴挙により懲役3年の刑を受け、テキサス州の刑務所に収監される。
刑務所のヘイズン所長は看守たちからなるアメフトチームを育成することに異常な執念を燃やしていた。 所長からチームのコーチを頼まれたポールだったが、チームのコーチ兼キャプテンのクナウア看守長から脅迫されていたこともあり、所長の依頼を断る。 しかし、そのためにポールは刑務所内で理不尽な仕打ちを受けるようになる。 そんなある日、所長から看守たちのチームの練習相手となるチームを囚人たちを集めて作るように依頼される。
ロンゲスト・ヤード (1974年の映画) - Wikipedia
1974年のオリジナル版と2005年のリメイク版と2作同じタイトルで出ています。
自分が最初に見たアメフト映画がリメイク版でした。いろいろアメフトを題材にした映画がありますが、この作品では大味なフットボールが見られます。
囚人が看守をぶっ飛ばすためだけにフットボールするという単純な話なので、アメフトのルールがよくわかっていなくても、あのボブサップをはじめたとしたコミカルなキャラクターと迫力のある試合シーンで楽しめます。
登場人物は実際にフットボールをやっていた人が多いらしく、試合シーンはガチでプレーしながら撮影が行われたそうです。メイキングで「いいプレーをしたらシナリオを変えてくれるかもしれない」なんて声も出てました。
普段このブログでは戦略戦術の話ばかりでそういったフットボールの側面ばかりを書いてきましたが、やっぱりメインはハードヒットです。
オリジナル版も少しフットボールの要素が目減りしてしまう感もありますが、名作と呼ばれる作品です。
というわけでアメフト映画「ロンゲストヤード」でした。
Kyohei