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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~My Weapon is untiring K.U.F.U.~

NFL FLAGで1回戦を勝つために

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Written by Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回は1回戦を勝つために、というテーマのもと書きたいと思います。

 

NFL FLAG大会の南関東地区では30チームぐらいがエントリーしていて、16チームほどでワンデートーナメントを行います。優勝するには3~4連勝することが必要です。

 

たった3連勝するだけで優勝、と考えるとなかなか簡単にできそうな気がしますが、いろいろなチームが出てくるようになり、アメフト未経験チームが1回2回と勝ち進んでいくことはなかなか難しくなっています。

 

組み合わせが悪く今大会未勝利というチームもあると思うので、1回戦を勝つためにどのようなことを考えればいいのか、書いていきます。

1回戦を勝つには

1回戦を勝つには、一番手っ取り早いのはディフェンスを強化することです。

 

足の速いラッシャーに、空中戦に強く寄せが早いCBに、状況判断が正確なLB、守備範囲の広いSを揃えば勝てます。

 

ですが、全く以て現実的ではないのでここは目指しません。

 

ディフェンスは経験と高いアジリティが必要になるので急に向上することはありません。なので、試合を繰り返しながら向上させていくしかないです。

 

 

一方、オフェンスはQBが変われば一気に向上します。1回戦2回戦はQBの差で勝敗が決まると言っても過言ではないかもしれません。

 

ただ、QBもディフェンスと同じく経験が必要なポジションなので急なオフェンスの向上は望めません。移籍選手とかいれば別かもしれませんが。

 

 

ディフェンスもQBも急に向上させることができないとなれば変えていくのはレシーバーとコールの部分です。

 

3つのポイント

ポイントは3つです。

 

1.プレー範囲を広げる。

 

2.縦のストレッチを意識する。

 

3.スペースを見つけて動き続ける。

 

 

3つに分けて書きましたが、大きく言えば1つです。

 

フィールドを広く使う、ということです。

 

 

1.プレー範囲を広げる。

 

QBの肩がそこまで強くないというのもあるとは思うのですが、パスをキャッチする範囲が左右それぞれ7ヤードほどになってしまっていることがあります。中央へのパスが多いとディフェンスも中央に寄ってくるので余計狭いところでパスを通さなくてはならなくなります。

 

例えば、外側にセットしたレシーバーがその場でキャッチして走るだけでディフェンスは外側への対応に迫らせます。

 

ディフェンスが外側に対応するために外に広がれば、内側へのパスが通しやすくなります。

 

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QBから遠ざかっていくアウトやコーナーといったパスコースは投げるのが難しいですが、このやり方であれば比較的簡単だと思います。

 

このプレーによってディフェンスが外側に移動したり意識がそちらにいけば、内側へのパスやランなども出るようになるはずです。

 

また、外側のレシーバーが捕ってからのディフェンスの寄せが早い場合には、QBはフォワードパスにならないようにパスして、パスを受けたレシーバーがもう1度パスをするプレーを見せれば簡単にディフェンスは寄せられなくなります。

 

実際にやるかどうかは別です。やってくるかも、と思わせることができるだけで寄せを一瞬でも躊躇させることができます。

 

 

他にも外側を走るようなランプレーやQBが左右にロールアウトしてサイドライン際を狙うようなパスプレーをすることでディフェンスは横幅30ヤードすべてを守らなくてはならなくなり、オフェンスは攻めやすくなります。

 

このようにディフェンスを横に広げることを「横のストレッチ」と呼ぶことがあります。

 

 

2.縦のストレッチを意識する。

 

「横のストレッチ」に続いて「縦のストレッチ」です。

 

今度はディフェンスを前後に広げます。

 

これもQBの肩の強さに依存してしまうのですが、4人のすべてのレシーバーが10ヤードぐらいまでの範囲にいることがあります。

 

横幅30ヤードを使えていたとしても縦幅が10ヤードしかなければディフェンスは非常に守りやすくなります。パスを通されてもすぐにフラッグを取れればいいですし、ディフェンス同士が近いのでインターセプトを狙いにいっても他のディフェンスプレーヤーがすぐに寄せにいけるからです。

 

パスを通し、なおかつランアフターキャッチで進むためにはディフェンス同士を遠くに追いやる必要があります。

 

そのためにはディープゾーンにレシーバーを何人か走り込ませなければいけません。

 

実際に通せるかどうかは別問題で、ディフェンスにここを通されたら困ると思わせることが重要です。

 

ディフェンスは一発TDされるのが一番嫌なのでディープゾーンに走り込むレシーバーが必ずカバーしにいきます。そうなればアンダーゾーンをカバーするディフェンスが1人減ることになります。

 

同じ横30ヤード縦10ヤードの範囲でも4対4と3対3の状況では後者のほうがパスを通しやすくなります。

 

すべてのレシーバーをパスの通せる範囲に走り込ませて選択肢を絞らずに、という気持ちもわかりますが、ロングパスを警戒させておいてショートパス決め打ち、のほうが難易度的には低いように思います。

 

決め打ちのショートパスがうまくカバーされてしまったらインターセプトされないように、思いっきりサイドライン奥に投げ込めばOKです。

 

前述のように実際は通せなくてもロングパスがあるかもしれない、と思わせるためです。

 

と言っても、1回ぐらい通せないと後半になれば相手も気が付いてあまりディープゾーンをカバーしなくなるかもしれませんが、そのへんは演技力です。

 

 

3.スペースを見つけて動き続ける。

 

横のストレッチ、縦のストレッチをした、それでも最後にボトルネックになるのがQBです。

 

QBが広い範囲にパスを投げられたり、正確にタイミングで投げられたり、絶妙なコントロールで投げられればいいんですが、それは毎回毎回実現しません。

 

相手ディフェンスがうまいと思い通りのタイミングでパスを投げることができずにQBはどこに投げようか迷ってしまう状況、いわゆる「プレー崩れ」のときにどのように進めるかが重要になります。

 

こういったプレー崩れの状況でよくレシーバーがほぼ止まった状態でパスを要求するシーンをよく見ます。

 

レシーバーはパスをキャッチしなければいけないのに対して、ディフェンスはボールに触ることさえできればキャッチを阻止することができます。ということは、止まった状態からパスをキャッチしようとした場合、圧倒的にディフェンスが有利です。

 

となると、レシーバーは動きながらキャッチしなければいけません。ディフェンスはレシーバーの動きに反応して動くので、レシーバーが止まらない限りオフェンスが有利な状況を維持できます。

 

サッカーで言うとひたすら「ヤナギ出し」をします。

 

 

どのスペースに走り込めばパスをもらえるのか、どのように動けば他のレシーバーがパスを受けられる状況になるのかを考えて動き続けます。

 

ちゃんと4人が動き続ければいつかはチャンスが来ます。

 

ただ、QBはプレー崩れになってしまうとレシーバーがどこに動くのかわからないので、崩れたらどう動くかをある程度決めておいてもいいかもしれません。

 

自分はチームのレシーバーには、「自分にパスをくれ!」という合図を出すのではなく、どこに走り込むのか、どこにパスが欲しいのか合図してくれ、と言っています。

 

 

以上が1回戦に勝つための3つのポイントです。

 

 

基本的な考え方なので、これだけで勝てるかどうかはわかりませんが、この考え方のもと得意なプレー、フェイバリット・プレーを増やしていくことでオフェンスは向上していくと思います。

 

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ということで、1回戦を勝つためのポイントについて書きました。

 

余談ですが、柳沢敦は歴代でも最も使い勝手の良い優秀なFWの1人だと思います。あとワンプレーで評価されてしまうのが残念でしょうがないです。

Written by Kyohei. (@twitter&@facebook)

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