Written by Kyohei. (@twitter&@facebook)
12月20日に神戸の王子スタジアムで行われました全国大会、いわゆる「NFL FLAG FINAL」に運営スタッフとして行ってきました。
FINALの結果
一般カテゴリの試合の結果は、
優勝:上ヶ原ウォリアーズ(西日本1位)
準優勝:岡山B・アンフィニ(西日本2位)
第三位:丸山ドミトリーズ(東日本2位)
第四位:イーストシニアレイバンズ(東日本1位)
と、西日本のチームが優勝、準優勝しました。
東西のパワーバランス
調べてみると、2011年に東日本代表の「リバーサイドギャンブラーズ市川」が優勝、「東京メッツ」が準優勝して以来、4大会連続で西日本代表のチームが優勝しています。
2014年
日本大会|一般|大会結果|NFL FLAG|日本フラッグフットボール協会
2013年
日本大会|一般|大会結果|NFL FLAG|日本フラッグフットボール協会
2012年
日本大会|一般|大会結果|NFL FLAG|日本フラッグフットボール協会
2011年
日本一般大会|一般|大会結果|NFL FLAG|日本フラッグフットボール協会
勝ち上がってくる西日本のチームが結構限られているので、一概に「東日本よりも西日本のほうがレベルが高い」、ということは言えないと思いますが、なかなか悔しい状況です。
西日本と東日本の差があるとしたらどこにあるのか、というのはまたビデオを見ながら考えていきたいと思います。
財産になるような敗戦
今回、東日本2位の丸山ドミトリーズが1位のイーストシニアレイバンズに勝っていますが、東日本ではなかなかの大差で負けているはずです。
話を聞くところによると、11月29日の東日本大会からかなり戦術的に修正を加えたそうです。
自分たちのプレーを研究されて負ける、というのは逆に自分たちの弱点を教えてくれるようなもので、それが次への財産になります。
試合をビデオで見てみると全然考えてきたようにプレーできていなかった、ということもあります。
そういった「財産になるような敗戦」を積み重ねられるか、というのが来シーズンに向けての勝負の鍵になってきます。
ただ、負けられないような公式戦だからこそ「財産になるような敗戦」になることが多いので難しいところです。
運営的にはミニ大会とかあれば練習試合とは違った感じで試合やって、お互いに意見交換できるような機会があれば少しは実になる敗戦になるのかな、と思っています。
大会前にグラウンドが確保できたら企画します。
ということで、FINAL観戦記でした。