Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
以前、ストレングスファインダーという自分の強みを見つけるテストの記事を書きましたが、今回は別の強み診断を受けて見ました。
「VIA Institute on Character」という強み診断です。
VIA Institute on Character
特徴としては、簡単な質問10分程度で終わることと、24種類ある強みの要素のすべての順位を教えてくれるところです。
信憑性についてはよくわかりませんが、無料なのでやってみても損ではないかな、という感じです。
診断結果
診断の結果、以下のようになりました。
- 知的柔軟性 [総合判断力、批判的思考力]
- 自律心 [自制心]
- 好奇心 [興味関心、新奇探索傾向、経験への積極性]
- 創造性 [独創性、創意工夫]
- 向学心
- スピリチュアル [宗教性、信念、目的意識]
- 勇敢さ [勇気]
- チームワーク [社会的責任感、忠誠心、市民性]
- 公平さ
- 寛容さ/慈悲心
- 思慮深さ [慎重さ]
- 親切心 [寛大さ、心遣い、配慮、慈悲心、利他愛、「いい人」]
- 大局観 [知恵]
- 誠実さ [真情、正直さ]
- 慎み深さ/謙虚さ
- 感謝
- リーダーシップ(グループへの動機付けと調和の形成)
- 愛情(愛し愛される力)
- ユーモア [遊戯心]
- 審美眼(美と卓越性に価値をおく) [畏敬、驚嘆、崇高]
- 社会的知性 [情緒的知性、対人関係力]
- 忍耐力 [我慢強さ、勤勉さ、完遂力]
- 希望 [楽観性、未来志向]
- 熱意 [活力、意欲、気力、エネルギー]
1位の「知的好奇心」は以下のような強みだそうです。
あらゆる角度から物事を考え抜いて検討する。決して安易に結論に飛びつかない。証拠に照らして判断を変えることができる。あらゆる証拠に対して等しく重きを置く。あらゆる角度から物事を考え抜いて検討することは、知的柔軟性を強みとするあなたを表す重要な要素の1つとなっています。あなたは決して安易に結論に飛びつくことなく、決断する際にはきちんとした証拠にのみ基づいて判断します。あなたは自分の考えを柔軟に変えることができる人です。
逆に最下位の「熱意」は以下のようなものです。
感動と情熱をもって生きる。物事を中途半端にしたり、いい加減にすることはない。人生を冒険のように生きる。いきいきしており、活動的。熱意を強みとするあなたは、何をするにしても感動と情熱をもって取り組む人です。あなたは物事を中途半端にやり過ごしたり、いい加減に扱ったりすることはありません。あなたにとって、人生は冒険のようです。
自分が思う「自分像」が大きく影響してしまう
やっていて思ったのですが、設問によって「これはこういった資質について聞いているんだろうな」ということが予想つくので、自分が思う「自分像」が結果に大きく影響してしまっているように思います。
例えば、自分で自分がユーモアがあるとは言いたくないのでそういった回答をした結果、「ユーモア」が下位になってしまっている気がします。
「忍耐力」「希望」「熱意」といった要素は自分で自分をそういった人間だと思ってしまっているからそれに沿った回答をして下位になっていて、本当はどうなのか疑問です。
自分がないと思っている資質が上位にランクインしてくれたほうが診断を信じることができる、というのも何か逆説的です。
こういった点についてストレングスファインダーの設問はどうだったか忘れてしまいましたが、いろんな診断を受けてみた方がおもしろいと思います。