Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回はオススメのサッカー漫画「フットボールネーション」について書きたいと思います。
引用:Amazon.co.jp: フットボールネーション(1) (ビッグコミックス) 電子書籍: 大武ユキ: Kindleストア
注目は独特の理論
以前、オススメのサッカー漫画として「Giant Killing」紹介しました。
この漫画は物語の面白さだけではなく、戦術的に、戦略的に、スポーツを捉えることの面白さを教えてくれる作品でした。自分は試合の前日に読んでモチベーションを高めたりもします。
今回紹介する「フットボールネーション」というのは、「Giant Killing」とは似たような点もありつつ、注目ポイントは別のところにあります。
注目ポイントというのは、独特の理論です。
物語の面白さというのももちろんなんですが、自分は半分以上はこの理論について知りたくて読んでいます。基本的にはサッカーの動きについてなんですが、フラッグフットボールはもちろん、いろんなスポーツに応用できる話だと思っています。
理論の肝となるのは筋肉の使い方
独特の理論のなかでメインになるのはどの筋肉を使うか、ということになります。
引用:漫画『フットボールネーション』が僕たちをワクワクさせてくれる理由
走るとときに太ももの前の筋肉と後ろの筋肉、どちらを使って走るか、という話が展開されています。
漫画のなかでは、太ももの前の筋肉は「ブレーキ」の役割を果たし、後ろの筋肉は「アクセル」の役割をする、としています。
このどちらかを使えているかによって走り方が変わり、それが効率的に走れるかどうか、になるそうです。
引用:なぜ日本サッカーは強くない?科学的にせまる「フットボールネーション」 | TRAVELING
使う筋肉が変われば歩き方や立ち方も変わる
太ももの前よりも後ろの筋肉が使えるようになると走り方だけではなく、歩き方や立ち方も変わってきます。
『フットボールネーション』作者が語るフォトジェニックな選手とは?
こういった動きができていると自然と写真写りがよくなります。そういった選手を「フォトジェニック」と呼んでいます。
プレーしている写真を見て、なんとなく力感はあるけど鈍重な感じがしてしまう選手は、フォトジェニックではない、ということなんだと思います。
ディフェンスの姿勢は腰を落とさない?
フラッグフットボールに一番関係しそうなのはディフェンスのときの姿勢の話でしょうか。
ディフェンスをするときには後ろ向きに下がっていくわけですが、そのときの姿勢は上の絵でいうとどっちかと言えば右側がよいとされています。
サッカーでもそうですが、実はそうでもないそうです。この話について詳しく知りたい人は7巻を読んでみてください。
無料お試し版は2016年7月7日14:59:59まで
もうほとんど時間はありませんが、Kindle版なら2016年7月7日14:59:59まで3巻まで無料で読むことができます。上の理論が気になる方は急いでDLをどうぞ。
*追記
無料お試し版はDL期間を終了したので、下記リンクは通常版です。
理論だけを知りたいなら
漫画のなかでは終始この理論について解説されながら進むわけですが、ストーリー展開とかどうでもいいから理論やトレーニング方法を知りたい、という人は下の本などを参照するほうがいいかもしれません。
フットボールネーション インナーマッスル編 (My First Big SPECIAL)
- 作者: 大武ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: ムック
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自分もまだ読んだことがないので、買って読んだらレビューしたいと思います。
ということで、オススメ漫画「フットボールネーション」についてでした。