フラッグフットボール初心者のためのルール解説の動画を作成しました（マクドナルド理論が適用されて欲しい！）

Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回はYouTubeにアップしているルール解説の動画について書きたいと思います。

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ルール解説の動画

5月からNFL FLAG大会がはじまってずっと毎週末大会運営が続く日々でしたが、久しぶりに週末にフラッグの大会がなかったのでルール解説の動画を作成しました。

www.youtube.com

いままでこのブログではかなり詳しいルールの解説について書いてきましたが、そういったものではなく、フラッグフットボールをはじめてみようとしている初心者を対象としたものです。

内容としては、フラッグフットボールはどのようなスポーツなのか、何人でやるのか、フィールドの広さはどのくらいなのか、どうやったら得点が入るのか、試合はどのような流れで行われるのか、といった基本的なことです。ブログでのテキストと違って、動画と音声を載せて発信しているので、多少ははじめての人でもわかりやすくはなっているのではないかと思います。

いままでYouTubeには試合の動画を解説なしでアップしていましたが、フラッグフットボールを知らない人にとってみれば何が起きているのかわからず、ただ雰囲気を知るだけの動画になっていました。それでもないよりはあったほうがいいと思いやってきました。

そういったなかで下のようなご意見をいただいていましたし、解説がある動画を作成しなければいけないと思い、今回作ってみました。

【Q&A】Vol.6「高飛車にお前で理解しろと何試合も公開するのでなく、1試合でいいから初心者向けの状況解説つきの試合を配信した方が効果的では？」 - RED ZONE

ルールの難しさ

動画を作りながら思ったのですが、はっきり言ってフラッグフットボールのルールは難しいです。10年プレーしていても知らない人にどのように説明したらいいのかわかりません。

以前、テレビ番組に出演したときにも出演者の方にいろいろと説明しましたが、結局説明不足なところがあって、「パスキャッチしたのにフラッグが取られそうになったら他の人にパスしてしまう」ということが起きてしまいました。このケースは本当に頻出するのですが、こちらとしては当たり前という意識のなかでやってしまっていたり、いろいろと説明事項が多くなってちゃんと説明はしているけど伝わっていなかったりで、なかなか難しいです。

今回、数分間の動画を作るだけでも構成をどのようにしたらいいのか悩みました。

「攻撃」なのか「オフェンス」なのか、「ゴールライン」や「エンドゾーン」は伝わるのか、スクリメージラインを「攻撃のスタートライン」と表現すればイメージできるのか、対面して話すことができれば反応を見ながらできるのでラクですが、動画作成はそうはいかないので言葉のチョイスも難しかったです。

マクドナルド理論

そうやって考えていったなかで作った動画ですが、クオリティとしては低いと思っています。

もちろん自分としては一生懸命作りましたが、やはり上記のポイントについて詰め切れているのかといえばそうでもないと思いますし、動画編集にしてももっとスマートでわかりやすいものができる気がしています。そもそも自撮りで動画撮影するなんて作業もここ最近はじめたばかりですし、もう5年ぐらい使っているMacbook Airなので、ちょっと複雑なことをしようとするとすぐにレインボーのクルクルが出てきてしまいます。

なので、言い訳がましくなってしまいますが、以前記事に書いた「マクドナルド理論」が適用されればいいなと考えています。

ブログやYouTubeをやる理由を「マクドナルド理論」を使って説明してみる - RED ZONE

「マクドナルド理論」というのは、「『実行可能な選択肢のうち最低のもの』を提案することによって、そのアイデアを実行しないために、人々はよいアイデアを出そうとするという理論」のことです。

マクドナルド理論とは - はてなキーワード

自分の作った動画を見て、「これではフラッグフットボールの魅力は伝わらない」と感じてもらって誰かしらがもっとクオリティの高いものを作ってくれればそれでいいのかなと思っています。

かなり逃げ腰の姿勢ですが、こういうのはもっと有名な人がやったほうが伝わる気がしています。フラッグフットボールやアメフトの協会でもいいですし、日本代表チームでもいいですし、著名な元アメフト選手でもいいです。そういう人がちゃんとした技術を持っている人と手を組んでやったほうがいいです。

ただ、現状誰もやってくれなさそうなので、「ないよりはあったほうがいい」ということで自分が作りました。

youtu.be