Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回はハドルボウル2017の2日目について書きたいと思います。
前回大会の結果
大会パンフレットに前回大会の結果があったので、まずはそれを載せておきます。
今大会の結果
まず、昨日の記事の訂正です。シニアカテゴリで関西学院大学が負けた相手チームの名前を間違えていました。正しくは関西外国語大学です。失礼しました。
下は関西外国語大学を母体としてNFL FLAG大会に出場されている「枚方リンクス」のチーム紹介記事です。
そして、こちらが今大会の結果です。
シニアカテゴリは神戸大学が、一般カテゴリは慶應義塾大学が優勝しました。
レギュラーカテゴリ決勝戦
決勝戦は関西学院大学と法政大学という組み合わせになりました。両チームの入場の様子です。
自分は2年連続で決勝の審判を担当しました。
決勝戦はハイレベルで、かつクリーンな試合が展開されたのですが、1プレー1プレーの緊迫感が高く、かなり緊張しました。プレーヤーはオフェンスとディフェンスのどちらかだけですが、審判はすべてのプレーで動きながら集中しなくてはいけないのでなかなか疲れました。
試合の結果ですが、前半は関西学院大学がリードしていたのですが、後半からは法政大学ペースになり、残り5分を過ぎたころにインターセプトリターンタッチダウンが決まり逆転、そのまま逃げ切って27-25で法政大学の優勝となりました。
両チーム、サイドライン際をきっちり足を残してキャッチするなど一つひとつのプレーの精度がとても高かったです。
股の下を通さないスナップ
この試合の途中にありましたが、股の下を通さないスナップはNFL FLAG大会規則ではできません。
大会規則には以下のような文があります。
プレーは必ず、攻撃側選手(センター)による、両足の下を通すスナップで開始される。
ややこしいのはこれについての罰則規定がないので、どのようにジャッジするのか時間がかかってしまいました。あと、薄暮のなか動きが速いのでどうスナップされたのか正直見えませんでした。主審を仰せつかったのに申し訳なかったです。
ちなみに、Fリーグなどで採用されているIFAFルールであればスナップの規定がないので、必ずしも股の下からスナップする必要はありません。
ラッシュ妨害についても、NFL FLAG大会規則とIFAFルールの違いで勘違いされていたチームが散見されました。このへんのルールの周知徹底は今後の課題です。
コンディション
1日目と違って風がなくてあまり寒くありませんでした。プレーヤーにとっても審判にとってもやりやすい日でよかったです。ただ、カラダのコンディションのほうは、審判をやっていた自分ですら多少の倦怠感を感じているぐらいなので、プレーヤーはかなりしんどかっただろうと思います。
1日目の大会後の飲みで二日酔いの人もきっといるはずなのに、みなさん元気でした。ケガ人が結構出たようですが。
乃木坂46斎藤ちはるが来場
アイドルグループの乃木坂46のメンバー、斎藤ちはるさんが会場に来られていたようです。
#乃木坂46 #斎藤ちはる「The Huddle Bowl」: ちはるーむへようこそ 今日はお仕事の前に少し時間があったのでフラッグフットボールの試合を母と… https://t.co/8yW2gNoeGT pic.twitter.com/BBC2ktCBV7
— 乃木坂46ブログHD (@46blog) 2017年1月22日
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RED ZONE
あえてチーム名は伏せておきますが、RED ZONEの記事にあるディフェンスの作戦を印刷してチームで使っておられたチームがありました。採用いただいたアイディアでうまく相手を抑えられたそうで、とてもうれしい出来事でした。
オフェンスのプレーブックを提供していますが、ディフェンスもいままで記事で書いていたような作戦をまとめて、印刷すればすぐに使ってもらえるようなカタチで提供すると便利かなと考えています。
今後について
今回のハドルボウルをキッカケにブログを読んでいただける方が増えたのではないかと思っています。よかったら100円でもいいので今後のモチベーションアップのために活動資金の提供をお願いいたします。
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遅めの誕生日プレゼントでも大丈夫です。
HUDDLE BOWLからNFL FLAG大会へ
毎年ハドルボウルをキッカケにNFL FLAG大会にエントリーされるチームがいくつかあります。NFL FLAGの南関東大会では2017年春シーズンからはトーナメントだけではなく、交流戦だけの参加もOKにしようと思っています。
下は去年書いた記事です。ざっくりイメージを掴んでいただけるかと思います。
2017年シーズンの試合日程や参加方法などについてはこのブログでも告知しますので、引き続き読んでいただければ幸いです。
ということで、「ハドルボウル2017」2日目レビューでした。参加者のみなさま、運営スタッフのみなさまお疲れさまでした。