Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は「ハドルボウル2018」について書きたいと思います。
「Huddle Bowl」とは
ハドルボウルとはアメフトOBによる大学別のチャリティ・フラッグフットボール大会のことです。
毎年夏と冬に開催されており、毎回「Make A Wish」を通じて多額の寄付を行っています。
過去のハドルボウルについての記事については下記をご参照ください。
「ハドルボウル2016」1日目レビュー - RED ZONE
「ハドルボウル2016」2日目レビュー - RED ZONE
いよいよ1週間後「ハドルボウル2017」開催! - RED ZONE
「ハドルボウル2017」の出場チームと対戦トーナメント - RED ZONE
ハドルボウル2018
今回の「ハドルボウル2018」は、1月27日(土)、28日(日)に富士通スタジアム川崎にて行われます。
個人的な話をすると、毎年審判に借り出されて何試合も主審務めて、ヘトヘトになった挙げ句に最後暗くてよく見えない中、プレッシャーの掛かる決勝戦の笛を吹いていたのですが、今年はそれがないということで、かなり穏やかな気持ちでハドルボウルの開幕を迎えられるのをかなりうれしく思っています。
今回はいろいろと経て、参加チームがすべて審判も務めてくれるということなので、どんな展開になるのかわかりませんが、概ね自分は部外者ですので、「怪我のないように頑張ってください」という一言です。
毎年書いていますが、例え大人の大会であろうと、NFL FLAG大会でなかろうと、アメフト経験者同士の試合であろうと、大きな怪我が起きてそれが広まれば「フラッグフットボールは危険なスポーツ」という認識を持たれかねないので、そのあたりの自覚だけは参加者のみなさまには持っていただきたいです。
とは言うものの、はじまった当初は救急車が何回もフィールドのなかに来たり、なんてことがありましたが、最近はそれもほぼないのでたぶん大丈夫だと思いますが。
ハドルボウルの参加チームは年々増えているようで、今回はスタジアムの時間の問題もあって、試合数を確保するために年齢制限のない「一般カテゴリ」については別日開催になるそうです。
2017年シーズンにNFL FLAG東北大会が開催できたのもハドルボウルからの流れでしたので、個人的にはこういったハドルボウルの盛り上がりの流れをまたいろいろなところに波及させていきたいと思っています。
出場チームとトーナメント表
前述のように、参加チームが多くトーナメントが消化しきれないため、少し変則的なトーナメント表になっています。
レギュラーカテゴリ
1回戦、2回戦を勝ち進んだチームは13チーム出てきますが、そのうち2回戦の得失点差が最も小さい1チームは敗退となります。得失点差が一緒なら得点の少ないチーム、それも一緒ならジャンケンで決めるそうです。
同様に3回戦を勝ち進んだ6チームのうち、4チームのみが準決勝に進出となるそうです。
この制度がどう転ぶかはわかりませんが、消化しなければいけない試合数を減らすやり方としてはおもしろいと思います。3回戦で12-12が3試合ぐらいあってジャンケンで試合の決着つけてから、さらに準決勝進出を賭けてさらにジャンケンする、みたいなジャンケン合戦になったら盛り上がるでしょうね。
シニアカテゴリ
45歳以上(女性は年齢制限なし)のシニアカテゴリーは普通のトーナメントになっています。
優勝予想
特にどこの大学を応援しているとかないですし、大学アメフト事情もよく知らないので、特に優勝予想はないです。ただ、せっかくなので普段NFL FLAG大会に出場しているチームが活躍するとうれしいです。
全然関係ないですが、今回のオリジナルグッズがいままでと仕様が変わってカッコよくなっているのでそのへんも楽しみです。
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ということで、ハドルボウル2018についてでした。