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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

「ニューアクティブ ボウル 2019 powered by スペックスフットボール」開催報告

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Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回は2019年3月10日に開催された「ニューアクティブ ボウル 2019 powered by スペックスフットボール」の当日の様子について書きたいと思います。

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ニューアクティブ ボウル

今回、特別協賛であるスペックスフットボールさまをはじめとしていろいろな方々にご協力いただき大会を開催することができました。

 

 

この大会の目的として挙げるとするならば下記の3つです。

 

  • より気軽に参加できるような単発的な大会を開催すること
  • 女性プレーヤーがより多く参加し、より活躍できる大会にすること
  • 以前開催していた「X FLAG」の後釜の大会、また関西で開催されている「G-FLAG」の発展的な大会を見据えた大会にすること

 

これらの目的をもとに、今回の大会を企画運営しました。

 

その他の経緯については下記の記事をご参照ください。

 

参加チーム

今回の大会では女性が1名以上フィールドにいるという追加ルールをもうけた「ミックス」の部と、男女制限なしの「フリー」の部を設けました。それぞれ参加チームは下記の通りです。

 

ミックス

  • 成田ブルワーズ
  • 所沢ナイナーズ
  • LITTLE TOMA FAMILIES
  • NAKANO HUBS
  • T-UNITED
  • 横浜スーパードライリーフス

(全6チーム)

 

フリー

  • 小平ハリケーンズ
  • 西東京エクストリームス
  • Team new ad
  • Gators0603
  • バリエンテス

(全5チーム)

 

2つの部門合わせて11チームにご参加いただきました。

 

企画段階ではそれほど反応は芳しくなかったので、3〜4チームでゆるく開催できればと考えていたのですが、こうやってたくさんのチームにご参加いただき充実した大会になりました。

 

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試合については、ミックスは3チームごとの総当たり戦、フリーも1チームにつき2試合ずつ、交流大会ということで優勝チームは決めませんでした。

 

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また、最後に各チームの女性プレーヤーが集まって2チームに分かれて交流戦を行いました。

 

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他の写真については下記のfacebookのアルバムにて公開しています。よかったらご覧ください。

 

 

追加ルール

今回の大会のミックスではいくつか特殊な追加ルールを採用しました。

 

詳しくは下記の記事に書きました。

 

 

このなかで一番大きな追加ルールが「女性プレーヤーは2本のフラッグが取られるまでゲインすることができる(1本取られてもまだ進める)」というものです。これについては事前に試すことができなかったのですが、ぶっつけ本番で採用してみました。

 

その結果は、多少混乱することもありましたが、比較的ランプレーで女性プレーヤーが保持してゲインしていくケースが多く見られました。ディフェンス側とすれば女性プレーヤーによるランプレーをケアしながら他の男性プレーヤーへのパスにも対応しなくてはいけない、ということで、なんとなくアメリカンフットボールのようなプレーバランスになっていたように感じました。

 

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女性プレーヤーがフラッグ1本取られた後の動きの要領がオフェンス、ディフェンスどちらもよく掴めていないので接触に関する部分についてはもう少し改良の余地があるように思いました。

 

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ですが、全体として女性プレーヤーが活躍できるというルールの目的としては成功したように思います。実際の試合の動画はまた後日アップします。

 

受賞者

今回はいろんなところから協賛品をいただき個人賞、チーム賞を作ることができました。それらを紹介いたします。

 

「考えるフラッグフットボール・アメリカンフットボールの会」賞

こちらの賞は考えるフラッグフットボール・アメリカンフットボールの会の吉野さんに直接受賞チームを選出いただきました。

 

 

受賞チームは「成田ブルワーズ」です。様々な世代にわたって楽しくプレーされていたのが印象的だったとのことでした。

 

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成田ブルワーズには「考えるフラッグフットボール・アメリカンフットボールの会」さまより「考えるスキルブック WR編&DB編」のDVDが贈られました。

 

MIP:スペックスフットボール賞

こちらの賞は、大会を通じて最もアクティブで印象的だった女性プレーヤーを審判を担当した方々に選出してもらいました。

 

受賞者は横浜スーパードライリーフス#33の方です。「スペックスフットボール」さまより「ニューアクティブ」オリジナルTシャツが贈られました。

 

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suzuri.jp

 

MVP:TWO MINUTES賞

こちらの賞は、前述のMIPの投票を参考に、ミックスの部で男性、女性それぞれ最も活躍したプレーヤーを選出しました。

 

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受賞者は、T-UNITED#2の方、所沢ナイナーズ#28の方です。「TWO MINUTES」さまよりグローブが贈られました。

 

 

参加賞

個人賞、チーム賞とは別に「TWO MINUTES」さまのご厚意で参加賞の提供もいただきました。

 

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参加者全員にTWO MINUTESにて使える割引クーポンを、女性プレーヤー全員にオリジナルドライTシャルが贈られました。

 

Special Thanks

今回の大会開催にあたりいろいろな方々からご支援をいただきました。大変感謝しております。

 

ご支援いただいた方々はSpecial Thanksページにてご紹介させていただきました。

 

qboekendorp.hatenablog.com

 

おかげさまで当初目標としていた額よりも多くご支援いただくことができました。余剰分については今後の大会開催のため、もしくはRED ZONEによるフラッグフットボール普及活動のために使わせていただきます。

 

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最後に

今回、ミックスを中心とした大会を企画したのは、なんとなく「あったらいいなぁ」みたいな気持ちはあるものの、結局気持ちだけで終わっている感じがしたからです。

 

自身のモチベーションとしても、どうしても今回のような大会を開催したいというよりかは、大会に参加したい人がその大会を企画開催すればいいし、必要であればいくらでも協力するというスタンスでした。ただ、そんな感じでもないし、とりあえず他の大会でも中心的にやっていた人間が最初にやったほうが上手くいくかなと考えてやりました。

 

これまでNFL FLAGでも東北大会、北関東大会、甲信越大会とこれまで開催されていなかった大会をスタートさせてきましたが、どの大会でもモットーはとりあえずやってみる、でした。

 

おそらく本当は大会開催にはいろいろと話を通して、下準備して、いろいろと協力をしてもらって、という過程が必要なのかもしれないです。もしかしたら、上記に挙げた大会も自分がそのようなやり方をしたことで損をしていることもあるかもしれません。

 

それでも「巧遅より拙速」でやるしかないかなと。

 

どうにかして旗を立てれば、何とか箱ができる。箱ができればどうにか人は集まる。人が集まれば屋根もできてくるのかなと。

 

あとは、このブログのように発信し続ければ誰かしら話を聞いてくれる人がいてくれる、というのが大きかったかもしれません。これからもいろいろな情報を発信していくつもりです。

 

希望を言えるのであれば、「よければ一緒に」という感じです。

 

www.youtube.com

 

これからも誰もが楽しくフットボールを楽しめる環境作りを目指して頑張っていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

 

アメリカンタッチフットボール&フラッグフットボール入門

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ということで「ニューアクティブ ボウル 2019 powered by スペックスフットボール」についてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)