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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

NFL「Top 10 Plays」はコーナーバックのハイライトが一番おもしろい!

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回はNFLで公開されている「Top 10 Plays of the 2016 Season」について書いていきたいと思います。

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引用:http://www.spotrac.com/nfl/arizona-cardinals/patrick-peterson-7720/

 

 Top 10 Plays of the 2016 Season

以前の記事にて、NFLのYouTubeで過去の試合を公開していることを記事にしました。

 

 

そのほかにも、2016年のシーズンでの各プレーヤーやチームのプレー、トップ10をまとめた「Top 10 Plays of the 2016 Season」が公開されています。

 

 

一番おもしろいのはコーナーバック!

「Top 10 Plays of the 2016 Season」では今シーズンに活躍したいろいろな選手のトップ10プレーが紹介されています。

 

そのなかでも個人的に一番おもしろいと思うのがコーナーバック(CB)の動画です。

 

というのも、コーナーバックのプレーの種類がたくさんあるからです。QBであればロングパス、RBであればロングゲイン、DEであればQBサックといった感じですが、CBであればパスカットやインターセプトはもちろん、ハードタックル、ファンブルフォース(持っているボールをたたき落とす)、選手によってはキックブロックやキックリターンと多岐にわたります。

 

「フィジカル・インテンシティ」という言葉を元サッカー日本代表監督のザッケローニが使っていましたが、プレーの強さ、フィジカルの強さ、アジリティの高さ、戦術眼の高さ、そういったものを感じさせてくれるのがコーナーバックのプレーです。

 

奇跡的なカタルシス―フィジカル・インテンシティ II

奇跡的なカタルシス―フィジカル・インテンシティ II

 

 

Richard Sherman(Seatle Seahawks)

まずはNFLのコーナーバックのなかでも最も有名なプレーヤーの一人、リチャード・シャーマンです。前述のようなフィジカル・インテンシティを強く感じるプレーヤーだとは思うのですが、自身が言うほど圧倒的なプレーヤーかどうかというのは個人的にはわかりかねます。

 

ハイライトを見ると、そこまで劇的なインターセプトを決めているわけではないですが、パスミスになったら即インターセプトできるまでしっかりとカバーしている、ということなんだと思います。FGブロックも決めています。

 

 

Patrick Peterson(Arizona Cardinals)

カーディナルズのディフェンスリーダーでもあるパトリック・ピーターソンです。個人的にはオールラウンダーなイメージがあって、1対1の空中戦でもタックルでも強さを見せるプレーヤーだと思っています。

 

ハイライトでは指先ギリギリでパスカットするシーンが印象的です。

 

 

Josh Norman(Washington Redskins)

パンサーズからレッドスキンズに移籍したジョシュ・ノーマンです。ジャイアンツ戦では毎回のようにオデル・ベッカムと喧嘩することで有名です。パンサーズが成績を落としたことで逆算的に評価が上がったプレーヤーかもしれません。

 

孤児的には空中戦に強いイメージがありましたが、ハイライトではファンブルフォースを何度も決めています。CB3人のなかで見ていて一番ワクワクさせてくれるハイライトだと思います。

 

 

Marcus Peters

 

 

その他のポジション

コーナーバックだけではなく、他のポジションの紹介もします。

 

Quater Back

ニュートンは自身の脳震盪などでチーム成績が振るいませんでしたが、大型QBならではのランプレーやロングパスなどダイナミックなプレーが見られます。

 

 

ドリュー・ブリーズはチーム成績はよくありませんでしたが、パス獲得ヤード数が5000ヤードを越える活躍をしました。もうなかなかの年齢なのでどうにかプレーオフでの活躍が見たいところです。

 

 

カウボーイズの躍進を引っ張った新人QBのプレスコットは万能型のQBで結構好きなプレースタイルです。

 

 

 

 

Aaron Rodger's Top 10 Plays of the 2016 Season | Green Bay Packers | NFL Highlights - YouTube

 

Running Back

新人にしていきなりラン獲得ヤード数トップのエリオットはプレスコットとともにカウボーイズ躍進の鍵になりました。

 

 

マレーはカウボーイズからイーグルスに移籍して苦戦していたようですが、今シーズンからタイタンズに移って1000ヤード以上の獲得ヤードの活躍をしました。

 

 

 

デビット・ジョンソンはパスターゲットとしても優秀なので、すごくチームに重宝されている感があります。急激に止まるようなカットの仕方がカッコいいです。

 

 

 

 

Receiver

AJグリーンは今シーズン大爆発してベンガルズがプレーオフのいいところまで進出すると予想していたのですが、そんなうまいことにはなりませんでした。4位のノーマンに引っ張られながらのキャッチはさすがです。

 

 

片手キャッチで有名なベッカムですが、縦だけじゃなく横切るようなルートからのランアフターキャッチで一気にゲインするプレーが個人的には好きです。

 

 

 

 

 

 

Pass Rusher

カリル・マックは、あまりレイダースの試合を見ていないのでどんなプレースタイルかわからないのですが、ハイライトのなかではスピードやパワーだけではなくOLとの駆け引きにからサックを決めている印象が残りました。

 

 

スーパーボウルでも大活躍したボン・ミラーはマックとは対照的に大外からスピードでサックにいくイメージです。8位のOLを押し込んでQBにぶつけてファンブルさせるプレーははじめて見ました。

 

 

 

Safety

 

 

いろんなプレーヤーのハイライトを見ながら自分がどんなプレーでワクワクするのかで、自分のポジションを考えて見るというものおもしろいかもしれません。

 

自分がコーナーバックが一番おもしろいと思うのが、出来ないからこその憧れというのも大きいと思います。

 

できっこないを やらなくちゃ

できっこないを やらなくちゃ

 

 

ということで、NFL「Top 10 Plays」でした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)