Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は、東日本社会人選手権「パールボウル」について書きたいと思います。
引用:デーモン閣下 OFFICIAL FANCLUB 縁魔堂
パールボウルとは
2017年6月19日(月)に東京ドームで「パールボウル」が開催されます。
パールボウルとは、社会人アメフトの「Xリーグ」に所属する東日本のチームのトーナメント決勝戦です。アメフトは基本的には本番は秋シーズンであり、このブログでも観戦記を書いている「Xボウル」や「ライスボウル」が頂点を争う試合になります。
春シーズンは、言葉が適切かわかりませんが「小手試し」的な感じで、負けても秋の本番にむけて課題がわかればOK的なニュアンスがありました。ただ、最近ではXリーグの枠組みが変わったこともあり、春シーズンも段々と盛り上がりを見せています。
出場チーム
今回の「パールボウル」で対決するのは「オービックシーガルズ」と「IBMビックブルー」です。
オービックシーガルズは4連覇を含む通算7回の日本一を誇る名門チームです。企業チームが多い中、クラブチームとして活動している数少ないチームです。
一方、IBMビックブルーはライスボウルには出場なし、Xボウルへは1回の出場で敗戦と苦戦していますが、2016年の第38回パールボウルではチーム史上初の出場で優勝と結果を出しています。
注目選手
今シーズンの試合はあまり見ていませんが、簡単に注目選手を挙げておきたいと思います。
シーガルズQB イカイカ・ウーズィー
引用:http://www.seagulls.jp/blog/booster/2017/04/
昨シーズン終了後にまさかの主力QB2人がチームを抜けるということがありましたが、新加入の外国人QBがスターティングメンバーとして活躍しています。
自らも走れるタイプのQBでランでTDも取っています。個人的にはQB菅原選手が好きなので、流れを変えたり、試合を落ち着けたりしたい場面で菅原選手が起用されて、きっちりと役割を果たすところが見てみたいです。
あと、シーガルズはスペシャルチームが強い印象があります。パントリターンやキックブロックに注目したいです。
ビックブルーWR 栗原嵩
引用:Q&A Sports interview - 日本人未踏の地・NFLに挑む栗原 嵩。夢への想いと若き選手達へ「今」伝えたい事。
もう個人的な思いですが、栗原選手には日本で無双して早くNFLで活躍して欲しいです。よく言われている「NFLに最も近い日本人選手」というのは逆に届かない選手と貶めているような気もしていて、この言葉を使いたくないです。
なので、前半はビックブルーのオフェンスが爆発。後半はスペシャルチームからシーガルズが盛り返してわからない展開に、というのを期待して見たいと思います。
スペシャルゲストはデーモン閣下
今回のパールボウルのもう一つの注目ポイントはスペシャルゲストです。過去に乃木坂46や東京女子流がハーフタイムショーに登場しましたが、今回は言わずと知れた聖飢魔IIのボーカル「デーモン閣下」です。
最近では、聖飢魔IIが活動を休止しており、大相撲の解説やバラエティ番組への出演が多くなっているため、「歌も歌うんですね」なんて言われてしまうらしいですが、紅白にも出ている歌手です。アーティストです。悪魔です。
歌う曲は?
ボウルゲームのハーフタイムショーでは代表曲とプロモーション活動をしている最新曲を披露するのが毎回のような気がします。
代表曲といえば、「お前も蝋人形にしてやろうか」でお馴染みの「蝋人形の館」ですが、聖飢魔IIの曲ですし、最近の人はピンと来ない気がするのでどうなんでしょう。
なんとなくの予想ですが、数年前にデーモン閣下のソロ活動で出しているカバーアルバムのなかから、雰囲気が合う「ヒーロー」か「熱くなれ」だと思います。
最新曲は今年出したソロアルバムから「ゴールはみえた」でしょうか。
何にせよ人間離れした歌唱力を生で堪能できることを楽しみにしています。
最近のボウルゲームのゲストは個人的に気に入っていなくて、May J.もただ有名な人が来てもなぁという感じに思っていました。それよりも過去の中川翔子もそうですが、アメフトとしてブランディングしていくなら、ポピュラーなアウトサイダーを起用した方がいいと思っていました。
今回、デーモン閣下というのはちょうどいいラインだと思います。今後
ということで、パールボウルについてでした。