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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

第40回パールボウルの観戦レビューとタッチダウンパスのプレーをちょっとだけ分析

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回は第40回パールボウルの観戦レビューについて書きたいと思います。

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第40回パールボウル

2018年6月28日に東京ドームで、春の東日本チャンピオンを決める試合「パールボウル」が開催されました。

 

 

対戦カードは「オービックシーガルズ」vs「IBM Big Blue」で、2年連続の同一カードになりました。

 

 

試合動画

ちょくちょく試合の様子を撮影したので載せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

試合結果

「オービックシーガルズ 28 - 2 IBM Big Blue」という結果になりました。

 

 

オービックシーガルズは前半にRB望月、WR木下がタッチダウンを決め、後半も危なげなく試合を進め優勝を決めました。

 

試合レビュー

正直なことを言いますと、自分は後半からしか見ることができず、レビューというほど書くことはありません。

 

後半を見る限りはオービックシーガルズの圧勝という感じでした。IBM ビッグブルーも所々いいところが出て会場を沸かしていたものの、いいプレーが続いていかないのでモメンタムを取り戻すまでには至らないという感じでした。

 

3Q終わりぐらいになって2~3ポゼッション差になると大勢は決まってしまったようなものなんですが、そんな状況になってもイチかバチかのトリックプレーやロングパスを見せることもなく、ランプレーを展開していったのは、個人的にモヤモヤします。よく言えば大味な試合にすることなくやれることをやっていく、ということなんですが、いかんせんそのランプレーもそこまで進まないので諦めた感が出てしまいます。

 

後半から見た自分にとってはあまり見所の多い試合ではなかったです。

 

ただ、オービックシーガルズのQB菅原選手が見られたのはうれしかったです。毎年外国人QBが加入するなかでスターターの機会が少ないですが、好きな選手の一人なので、これからも渋い活躍を期待しています。

 

www.youtube.com

 

プレーおこし

さすがにこれだけの内容だと申し訳ないので、3Qのタッチダウンパスのプレーをおこしました。

 

 

普段のフラッグフットボールのフォーマットに書いたので幅が狭い感じになっています。緑#Oがオービックシーガルズ、青#DがIBM ビッグブルーです。

 

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QBスカイラーのパスのタイミングが絶妙で、「そこにそうやって投げられたら決まるよね」って感じなのですが、よく見るとブリッツが2枚入ってきて、オービックシーガルズはOL5人とRBの6人できっちり対応しています。

 

IBM ビッグブルーはクロスでラッシュにいって対応を難しくしていますが、左の大外からのブリッツに気がついてOLの左3枚がズレています。RBも左からのブリッツに気がついてしっかりとブロックしています。

 

投げたQB、捕ったレシーバーもスゴいですが、それを支えるパスプロテクションにオービックシーガルズの強さが感じられます。何かが突出しているという感じはないですが、このへんの総合力というのが強豪チームという感じがします。

 

バルコニー指定席

今回は1階の自由席ではなく、2階のバルコニー指定席ではじめて観戦してみました。

 

 

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いい感じに見える席で、ディフェンスの位置を見て有効なオフェンスコールを予想するのが楽しいです。

 

簡易的に取り付けられた机もあるので快適に観戦することが出来ました。1000円くらい高くなりますが、めんどくさい席取りとか、やかましい観客とかに悩まされないので満足度は高いと思います。

 

次回ボウルゲームを観戦するときもバルコニーにします。

 

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ということで、第40回パールボウルについてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)