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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

混乱必至のNFL QB争奪戦。各チームごとQBをまとめてみた

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回はNFLにおける激動のFA争奪戦について書きたいと思います。

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引用:Vikings are now odds-on favorites to sign Kirk Cousins | New York Post

 

チーム別QB

スーパーボウルが終わり、ドラフト間近になってくると各チームは来シーズンに向けてどんどん戦力を確保していきます。

 

各チームそれぞれ事情がありますが、やはりアメフトにおいて欠くことのできないQBの確保は最優先課題となります。QBの契約には大金が必要となり、あれもこれもというのは難しく、どこで妥協するのか、新人QBは獲得できるのかどうか、などいろいろな要素が複雑に絡み合います。

 

今オフは多くのQBが移籍したことで、入れ替わりがわけわからないことになっています。

 

 

そこで、今回チーム別QBを表にしてみました。一部確定していないものがあるかもしれません。間違えていたら教えてください。

 

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2017年シーズンがスタートした時点での所属を優先していますが、途中移籍して、さらにオフに移籍しているケースなどもあるので、そのへんはざっくりでご容赦ください。

 

Jimmy Garoppolo

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引用:Jimmy Garoppolo at the Helm of a Late-Season Revivial in San Francisco

 

ガロポロはブレイディが出場停止になったときに先発出場してそこそこの活躍を見せていたペイトリオッツの控えQBでしたが、シーズン途中で49ersに移籍して連敗続きだったチームを連勝させました。

 

 

わずか10試合ぐらいしか先発キャリアがないにも関わらず大型契約を結んだことで、「ガロポロがあの額なら...」という感じで、一気にQBの契約基準というのが高くなった感じがします。

 

Alex Smith

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引用:Alex Smith still Week 1’s most accurate passer after Sunday’s games | Chiefs Wire

 

ガロポロはトレードで移籍したものの残留の流れだったので、そこまで驚きはありませんでしたが、アレックス・スミスの場合はそこそこの成績を出している中でのものだったのでなかなかサプライズでした。

 

 

しかも、移籍先がワシントン・レッドスキンズということで、FAになっていたカーク・カズンズの移籍が決定的になりました。スミスもカズンズもいい数字は残している割に勝てていないQBというところもあり、このレベルが移籍していくとどんどんと玉突きでQBが入れ替わっていきます。

 

Kirk Cousins

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レッドスキンズは、スミスが獲得できたのでカズンズを手放した、というよりも、カズンズが移籍するのは必至なのでスミス獲得に動いた、という感じだと思います。

 

今オフは一番のFA注目選手でした。

 

争奪戦の結果、バイキングスに移籍することになりました。強力なディフェンス陣が揃っているチームなので、おもしろくなりそうです。

 

 

カズンズ加入によって、昨年の躍進の立役者であるケース・キーナム、2015年シーズンの先発QBテディ・ブリッジウォーター、2016年シーズンの先発QBサム・ブラッドフォードの3選手は移籍となりました。

 

控えQBとしてトレードでデンバー・ブロンコスのトレバー・シーミアンをトレードで獲得しています。

 

 

Tyrod Talor

今オフ一番注目を集めたのは昨シーズン低迷したクリーブランド・ブラウンズです。

 

サラリーキャップにかなりの余裕があるのに加えて、元テキサンズQBオズワイラーを引き取ることで得た上位ドラフト指名権があるので、一気に補強を進めています。

 

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引用:Poll: Is Tyrod Taylor the Bills’ best QB since Jim Kelly? – The Buffalo News

 

バッファロー・ビルズの先発QBだったタイロッド・テイラーをトレードで獲得しました。他にもレシーバーなど獲得していますが、ここでは割愛します。

 

 

テイラーを獲得しましたが、あくまでドラフトで獲得する新人QBを育てるためのつなぎのQBと見られています。

 

その他

あと、大きなところで言えばニューオリンズ・セインツのドリュー・ブリーズが再契約を結び残留を決めています。ブリーズほどのレベルがFA市場に出れば一気に展開がわからなくなる可能性がありましたが、そんなことなく終わりました。

 

 

気になるのが、グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャースのIR問題。詳しいルールはよく知りませんが、怪我してIR入りにして復帰後に怪我していないのに再度IR入りはできず、リリースとなるはずらしいのですが、なんだかうやむやになった感があります。

 

 

いまさら規定違反でリリースなんて展開はないと思いますが。

 

AFC南地区のQBはほぼ動きはない状況ですが、他のポジションでジャクソンビル・ジャガーズとテネシー・タイタンズが大型補強を成功させています。テキサンズの動きが気になります。

 

課題のDBではタイラン・マシューがリリースされているので是非ともテキサンズでのプレーが観たいところです。

 

 

今回QBの移籍だけを取り上げましたが、他のポジションについても追ってまとめてみたいと思います。

 

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ということで、NFLのQB争奪戦についてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)