Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)
今回はライスボウルのプレビューを書いていきたいと思います。
引用:学生と社会人一騎打ち!アメフットの頂上決戦「ライスボウル」って? - withnews(ウィズニュース)
ライスボウル
「ライスボウル」とは、社会人アメフト優勝チームと大学アメフト優勝チームによる日本一決定戦のことです。
今回は、社会人代表は「富士通フロンティアーズ」、学生代表は「関西学院大学ファイターズ」となりました。ライスボウルでの両チームの顔合わせは2年ぶり3度目です。
富士通フロンティアーズは過去3回出場して3回とも勝利しているのに対し、関西学院大学ファイターズは11回出場して勝ったのは2002年の1度のみとなっています。
注目ポイント
以前のJXBの記事にも書きましたが、実力的には富士通フロンティアーズの圧勝だと思います。
ただ、一発勝負なのでわかりません。そういった状況のなかでの個人的な注目ポイントは下の2点です。
- 強力な富士通のランオフェンスを関学はいかに止めるのか
- 関学はどこでどのようなスペシャルプレーを使うのか
富士通フロンティアーズはとにかくライン戦が強かったので、どこまで関学がライン戦で勝てるのか。ここで負けてしまうと勝負にならない可能性があります。
スペシャルプレーについては関学の鳥内監督が記者会見にて「スペシャルなしでいきます、って書いといて」と言ったそうです。
上の記事にもあるように、過去のスペシャルプレーはうまくいったものもありますが、全体的に策に溺れた感がなくもないです。普通のプレーのクオリティを確実にレベルアップさせることができれば勝てたかもしれない試合でした。
おそらく富士通が先行して、関学が食らいつくという展開になると思います。そのなかで後半のどこかで勝負をかけなければいけないタイミングがくるはずです。そこで関学がどのようなプレーを選択するのか、というのが注目です。
勝敗予想
なんとなくの点数を予想します。
14 7 10 7 / 38 富士通フロンティアーズ
0 7 7 10 / 24 関西学院大学ファイターズ
これぐらい乱戦になればいいなという願望込みです。
今年は久しぶりにテレビ観戦です。
現地で観戦されるかたは10時から女子タッチフットの日本一決定戦「さくらボウル」も開催されるので、是非観てみてください。
ということで、ライスボウルについてでした。