Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は第52回スーパーボウルについて書きたいと思います。
引用:第52回スーパーボウル:プレーオフ | NFL JAPAN.COM
Super Bowl 52
ついにスーパーボウルの対戦カードが決まりました。
「ニューイングランド・ペイトリオッツ」vs「フィラデルフィア・イーグルス」です。
引用:第52回スーパーボウル:プレーオフ | NFL JAPAN.COM
前回のスーパーボウルで大逆転劇を演出したQBブレイディがまたしてもプレーオフを勝ち進み、今回のスーパーボウル出場となりました。
引用:Rob Gronkowski admits he’s sometimes scared of Tom Brady | Patriots Wire
対戦するフィラデルフィア・イーグルスはシード1位でプレーオフに進んだものの、エースQBウェンツを欠いた中、代役QBフォールズを中心に躍進してスーパーボウルまで駒を進めました。
この2チームの対戦は2004-2005年シーズンの第39回スーパーボウル以来となります。
このときのペイトリオッツはいまと変わらずHCビル・ベリチックにQBトム・ブレイディです。
一方、イーグルスはHCアンディ・リードにQBドノバン・マクナブです。
いわゆる「走れるQB」で、個人的に好きなQBでした。このときのスーパーボウルでは負けてしまいましたが。
注目選手
第52回のペイトリオッツとイーグルスの両QBを軽くおさらいおきます。
Tom Brady(NE#12)
引用:Tom Brady's 40th birthday: Why it's time for him to retire
正直な話、対戦相手であるイーグルスのQBが比較的地味な選手である分、今回はかなりブレイディに注目が集まると思いますし、怪我で欠場なんてことがあればかなりトーンダウンしたスーパーボウルになると思います。
カンファレンス・チャンピオンシップで敗退したジャクソンビル・ジャガーズが代わりにスーパーボウル進出となったら両チームのQBが地味過ぎるのでペイトリオッツが勝ってよかった、という声もあったみたいです。
今シーズンのペイトリオッツはエースレシーバーのWRジュリアン・エデルマンや、ディフェンスの中心であるLBドンタ・ハイタワーを怪我で失い、頼みのTEロブ・グロンコウスキーも万全ではない状況でした。
そんな状況のなかできっちり勝ち進んでくるブレイディとベリチックには恐ろしいです。
チャンピオンシップでもいくつかトリックプレーをやっていますし、前回のスーパーボウルでもスナップを捕るフリしてRBが走る、みたいなプレーがあったので、今回も何かしら披露してくれることを期待しています。
Nick Foles(PHI#9)
引用:QB Nick Foles Returns To Eagles
前述の通り、レギュラーシーズンのイーグルスの正QBは2年目のカーソン・ウェンツでした。
ですが、第14週のラムズ戦で怪我をしてしまいます。
「昨季レイダースの悪夢」とありますが、昨シーズンはレイダースのQBデレク・カーがシーズン終盤に怪我をしてしまいプレーオフは惨敗してしまいました。今回のイーグルスもそのパターンかと思われました。
しかし、2番手QBだったニック・フォールズが活躍しました。
ニック・フォールズといえば2013年に1試合7タッチダウンパスのタイ記録を樹立したのは印象に残っています。
その後は、結構期待されてラムズに移籍した割に結果を残せず、チーフスでも2番手で、古巣に帰ってきたという感じです。
勝敗予想
今回、イーグルスのことは全然知識がないのでどこにストロングポイントがあるのかよくわかっていません。
なので、適当になっちゃいますが、再度ブレイディの大逆転劇を期待します。
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ということで、スーパーボウルについてでした。