Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は、乃木坂46について書いていきたいと思います。アメフト&フラッグ好きのため、と書きましたが、あまり関係ないです。
引用：http://www.nogizaka46.com/46tv/2nd/
いま知っておきたい「乃木坂46」
アメフト&フラッグ好きのため、と書いたのはにわかにアメフトファンのなかで斎藤ちはるさんが注目を集めているからです。
アメフト好きな芸能人の記事でも紹介しましたが、父親がアメフトをプレーされているということで小さいころからアメフトを見ているそうです。先日行われた「ハドルボウル2017」ではそのプレーしている姿を見に来場されていたようです。
乃木坂46全体としては、過去のパールボウルでハーフタイムショーやコイントスを担当しています。
これは2013年のことでまだまだ人気が出る前でした。今後のパールボウルに乃木坂46が出てくるかはわからないですが、いろいろアメフトと乃木坂46が絡んでいるのに、アメフトファンが「また変なアイドルに乗っかってるなー」と思って盛り下がるのはもったいない、と思い、乃木坂46について書こうと思いました。
単純にいま人気のあるアイドルについて知っておくことは損ではないと思います。
乃木坂46とは
乃木坂46とは、2011年に「AKB48の公式ライバル」として結成されたアイドルグループです。
「公式ライバル」というのは、「AKB48」や「SKE48」といった「48グループ」と呼ばれるものとは別に独立し、独自色を打ち出したアイドル、という意味合いがあります。
ただ、「48グループ」と同じく秋元康さんのプロデュースです。
ネーミングの「46」というのは、AKB48よりも人数が少なくとも負けないという意気込みが込められているそうです。ただ、AKB48が48人ではないように、乃木坂46も46人というわけではありません。
独自色とは
では、その独自色というのはどのようなものなのか。3つに絞ってみました。
バナナマンが公式お兄ちゃん
乃木坂46は48グループとは違って劇場がないために、活動の基盤がありません。ですが、なによりの基盤になっているのが冠番組「乃木坂工事中」（旧：「乃木坂ってどこ？」）です。これなしでは乃木坂46を語ることはできません。
デビュー前からこの番組はスタートしており、「乃木坂ってどこ？」から「乃木坂工事中」にいたるまでの4年半、ずっとMCはバナナマンが担当しています。
秋元康さんは「755」にてバナナマンについてこう語っています。
バナナマン、僕も好きです。「乃木どこ」の次の番組の打ち合わせをしました。本当は、バナナマンのスケジュールが忙しくて、事務所的には「無理です」と言ってたらしいけど、バナナマンの二人が「乃木坂46は妹みたいなものだから、ずっと見守ってあげたい」とマネージャーに進言してくれたらしい。設楽くん、日村くん、ありがとう。バナナマン、最高。
この「妹みたいなもの」ということで、バナナマンがラジオで勝手に「乃木坂46はバナナマンの公式妹」と言っていたらいつの間にか「公式お兄ちゃん」となったみたいです。
自分はバナナマンが好きで「乃木坂ってどこ？」を見始めて乃木坂46を知りました。とりあえずバナナマンが面白いので、可愛いコのわいきゃいしてるだけで見ていられます。
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企画選抜がない
AKB48には総選挙やじゃんけん選抜といった大々的な企画モノが目立っていますが、いいのか悪いのか乃木坂46にはありません。AKB48の選抜候補のなかにも入ることはありません。
乃木坂46は独自で毎回選抜が運営によって決められています。総選挙とか飽きたなー、めんどくせえなーという方は乃木坂46がオススメです。選抜は前述の冠番組「乃木坂工事中」にて発表されます。当初はいろいろと演出もありつつ、泣きそうなメンバーをバナナマンが優しい言葉をかけるという感じだったのですが、いまはさらっとバナナマンのいないところで発表されるだけになりました。
清楚なイメージ
AKB48を見ていて「なんだかなー」 と思うのが、水着姿や下着姿で露出しているところです。AKB48が一気にブレイクした「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」のPVはそういったエロさを全面的に打ち出しています。
こういうのが好きなら好きでいいんでしょうが、こうのを下品と捉える人もいます。そういう人に乃木坂46がオススメです。乃木坂46は基本的にほとんど露出しません。PVも制服調が多いです。
この曲は紅白歌合戦で歌った曲です。
CMの企画でヘビーローテーションも歌っています。
グラビアでもいままで水着を披露することはありませんでしたが、最近になって少しずつ写真集も出すようになって解禁しているようです。
上の写真集を出した2人もそうですが、専属モデルをやっているメンバーも何人かいます。日村さん曰く「ブスが一人もいないアイドルグループ」とのことです。
乃木坂46と言えばこの人！
さて、ここからメンバーを紹介していきたいと思います。乃木坂46のなかでも割合知られているメンバーのほうが入りやすいかと思います。
白石麻衣
通称「まいやん」です。雑誌「LARME」「Ray」の専属モデルで比較的多くのテレビ番組などに出演しています。写真集がかなり売れているみたいです。
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適度にエロくセクシーで、でもゲスくないちょうどいいという感じで、応援しやすいのではないかと思います。彼女がセンターになった「ガールズルール」はちょうどいいセクシーさとアイドル感だと自分は思います。
生駒里奈
乃木坂46の初期は彼女がずっとセンターでした。清楚のイメージは彼女が作り上げてきたものと言っても過言ではありません。2014年に交換留学生としてAKB48に一時的に兼任し、AKB48総選挙では14位に入り、AKB48でもシングル選抜入りしました。
彼女がセンターになったデビューシングル「会いたかったかもしれない」はAKB48の「会いたかった」の歌詞をそのまま別のメロディを乗せるという斬新なことをやっています。
西野七瀬
通称「なぁちゃん」「ななせまる」です。上の2人を抑えていまの乃木坂46の人気ナンバーワンは彼女だと思います。何か特別ななにかがある感じには見えないと思いますが、動画で見ると全く印象かわると思います。
グイグイじゃない関西弁と、人見知りでいまいちアイドルになりきれていない感じが守ってあげたくなります。
センター曲も寂しげな曲からサマーチューンまで多様です。
写真集も出しています。
個人的な推しメン
ベタなところは押さえたところで、個人的な好きなメンバーを紹介しようと思います。
衛藤美彩
通称「みさみさ」「みさ先輩」です。ミスマガジン2011のグランプリに選ばれていますが、初期は選抜メンバーにも入れず7thシングルからやっと選抜入り、13thシングルでは前列と徐々に人気を獲得しています。
ある番組で普段かぶっている帽子としてレイダースのキャップを紹介していました。知っててかぶっているわけではないと思います。前述の白石麻衣さんと同じく適度にエロくセクシーなお姉さん的なキャラで、アイドルにはめずらしくお酒を飲む企画もやっています。
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伊藤万理華
引用：http://natalie.mu/music/pp/nogizaka46back8/page/2
通称「まりっか」「○」です。現在、選抜に選ばれるかどうかギリギリのラインに立っている彼女ですが、この2つのPVは好きなPVのトップ2です。
どちらも中毒性が高く一度聞いたら耳から離れません。ホラー映画「アイズ」にも主演しています。
中元日芽香
通称「ひめたん」です。こちらも選抜に入るかどうかぐらいのメンバーです。妹さんはBABYMETALのメインボーカルです。
お姉ちゃんよりも妹が先に売れちゃった、というのは置いといて、彼女のいいところは全力の「アイドル」というところです。
アイドルという文字通り偶像に疑似恋愛したり、応援したりするわけですから、やはり全力でアイドルっぽさを打ち出されたキャラには好感が持てます。
個人的な推し曲
メンバーの次は曲です。
何度目の青空か
紅白でも歌われた「君の名は希望」もそうですが、乃木坂46は元気な曲というよりも、ドラマティックな展開の曲が似合っているような気がします。
この「何度目の青空か」は交換留学生としてAKB48/SKE48から松井玲奈が兼任でメンバーに加わっているのもこの曲の好きな理由のひとつです。
ロマンスのスタート
パールボウルで披露した曲です。乃木坂46のなかでは一番アイドルソングっぽくてらしくない曲調ですが、個人的には一番好きかもしれません。
せっかちなかたつむり
特徴的なイントロと「るーぅぅうぅ〜」というフレーズ、不思議な感覚な曲です。シングル曲にはない1人か2人でパートを回していく気持ちよさもあります。
アルバム
乃木坂46の曲を聴いてみようという人はとりあえずアルバムがいいと思います。
少しでも乃木坂46を応援しよう、好意的に見守ろうという人が増えると嬉しいです。自分は最近は乃木坂46よりも欅坂46のほうにシフトしつつあります。欅坂46についてはまた今度書きます。
ということで、アメフト&フラッグ好きに薦める乃木坂46入門でした。
