Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は日本フラッグフットボール協会がやっている「作戦スーパーボウル2015」について書きたいと思います。
引用:第6回作戦コンクール「作戦スーパーボウル2015」結果発表!! | 日本フラッグフットボール協会
作戦スーパーボウルとは
作戦スーパーボウルでは、全国の小学校のクラスから応募された作戦のなかから最も優れた作戦を決定するコンクールです。
その審査はプレーの完成度はもちろんのこと、ネーミング、ビデオ撮影の演出など様々な面を考慮した上で行われます。
第6回の優勝クラス
6回目となった今年の作戦スーパーボウルの優勝クラスは以下のようになっています。
高学年優勝「愛知県名古屋市立桶狭間小学校」
作戦名「トリプルだまし作戦」
高学年準優勝「東京都大田区立馬込第三小学校」
作戦名「ウラへGO!」
中学年優勝「滋賀県竜王町立竜王小学校」
作戦名「なげるフリしてバイバイ作戦」
中学年準優勝「福岡県北九州市立長行小学校」
作戦名「投げ・ふりさくせん」
リンク先では小学生が自分たちが考えた作戦を紹介し、実際にプレーしている動画を見ることができます。
表彰
作戦スーパーボウルで優勝、準優勝したクラスは協会から表彰とトロフィー、オリジナルユニフォーム、記念ボールなどが贈られます。
フラッグフットボールさんの投稿 2016年3月8日
協会の役割
非常にややこしい話ですが、「日本フラッグフットボール協会」は競技団体ではなく、普及団体です。
なので、NFL FLAG大会は「NFL FLAG実行委員会」という有志が協会からの委託で運営を行っています。
協会は今回の「作戦スーパーボウル」といった小学校への普及活動を主に行っています。競技としてプレーするしないに関わらず、小学生が気軽にフラッグフットボールをプレーを楽しめるような環境作りをしています。
オフィシャルパートナー
細かい話ですが、協会は特別協賛の「江崎グリコ」や「NFL」などのオフィシャルパートナーによって運営されています。
ネタバレの話でも書きましたが、これらは善意で協賛してもらっているわけではなく、「作戦スーパーボウル」がニュースになってメディアにたくさん露出することを期待して協賛してもらっているはずです。
フラッグフットボールやアメリカンフットボールが普及していくにはお金が必要であり、そのお金を獲得するためには集めるにはメディアへの露出や注目が不可欠です。
お金ある人は寄附やパートナーになればいいと思いますし、ない人はSNSで拡散することで多くの人の目につくようにしていくことで普及支援できます。拡散するのはタダです。協会にお金が集まらなくなって、普及活動や競技大会の開催ができなくなります。
ですので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
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ということで、作戦コンクールについてでした。