Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は、先週というか、この3週間ぐらいで気になったニュースや記事などについて書いていきたいと思います。
次の次のスーパーボウルの開催日が決定
NFLの2017-2018年シーズンの第52回スーパーボウルはミネソタで2018年2月4日に行われるそうです。ちなみに、2016-2017年シーズンは2017年2月5日にヒューストン・テキサンズの本拠地NRGスタジアムで開催されます。「本拠地チームはスーパーボウルに進出できない」というジンクスはまだ続きそうです。
大事なのは「慣性モーメント」
より遠くへ速いパスを投げるためには効率的にボールに力を伝えることができるフォームで投げなければいけません。そのときに重要なのが「慣性モーメント」です。回転軸の遠いところにボールがあると、カラダを回転させて投げるのにより多くの力を必要としてしまいます。記事内ようにボールがカラダの近いところを通っていくのが理想です。
速く走るためには地面を蹴ってはいけない
速く走るために「ももを高く上げて地面を蹴る」というのがサッカー界に限らずよく見られる誤解です。ももが高く上がるのは結果であって、高く上がれば速くなるわけではないですし、地面を蹴る走り方はよく「アクセルとブレーキを同時に踏む」なんて例えられています。効率のよい走り方を目指すのであれば、太ももで地面を「押す」ような感覚を走り方のようなよいです。
「根性」とはなにか
スポーツをやっていれば否応なしに「根性論」に出会うことになります。フラッグフットボールは比較的新しいスポーツなので、あまり旧態依然とした根性論に出会うことはありませんが、アメフトはそういったものの影響下にあるので、少なからずフラッグにも影響があると思っています。「根性」をどう定義するのか、というのが大きな問題です。
「根性」と「超自我」
イメージだけの話ですが、「根性」というのは精神力とかそういったものではなく、根本的な「欲求」からくるもの、のような気がします。極端な話、道徳的でいよう、理性的でいよう、というような「超自我」がバカになってる状態が根性なのかな、と思っています。
筋トレやるならベンチプレス(というかBIG3)
パフォーマンス向上というのは置いておいて、筋トレして筋肉つけたいな、と思う人はベンチプレスをするのがオススメです。なぜかというと、成果が見えやすいからです。やったらやっただけ筋肥大していきますし、サボればスグに元通りになります。デッドリフトとスクワットは多少フォームを習得する必要があるので、ちゃんと指導を受けてからがいいと思います。
誰得な部活動
部活動でなかなか「アクティブレスト」の考え方が浸透しないのはなぜなんでしょう?いまや「超回復」なんて誰でも知っていてもおかしくないのに、誰の理解を得られないのでしょうか。
そもそも入り口が間違っているのでは?
コンセプトが「小学生時代はサッカーの楽しさを味わってもらおう」のクラブに入ってしまう時点でそもそもがミスマッチであり、それを解消するためにはいろいろなレベルのクラブが必要だと思います。ただ、やっていくなかでどんどん親御さんだけが熱が入っていくというケースも多いと思うので、どのへんをどうするか。根本的には、「自分の息子娘に才能があるかどうか見極められる眼があると思ってしまう傲慢さ」が原因かと。
実は九九が言えません
一応、早稲田ですが、九九が言えません。出来ますが、「ごっく?」とか言われてもさっぱりです。もっと言うと、点差計算が苦手です。「35対18」と言われても何点差かスグに出てきませんし、何ポゼッション差なのかなんてさっぱりです。でも数学が得意です。算数的な作業や記憶の仕方と数学的思考は全く別モノだって
3つのタイプ別学習法
小学生のころに漢字をひたすら書いて覚えたり、中学や高校でもひたすら英単語を書く、みたいな勉強を誰しもしていたかもしれませんが、自分はそのやり方では全然覚えられませんでした。もしかしたら、記事にあるような自分に適した学習法のタイプが違っていたのかもしれません。
ビッグデータでチームを強くする
「マネーボール」のセイバーメトリクスが日本でもだいぶ知られるようになりましたが、メジャーでは次のフェイズに入っているようです。ピッチャーの投げる投球すべての解析してキャッチャーの能力を精査する、というのはいままでイメージでしか語られていなかったものを数値化する興味深い試みです。
スポーツ団体が株式会社を目指す
三菱自動車の不祥事で浦和レッズが市民球団になるのか、みたいな話が出ていますが、本来興行によってファンに還元していたスポーツ団体やスポーツクラブが、株主になってもらうことでそのロイヤリティを高めていく、動きがもしかしたら主流になっていくのかもしれません。
指導者不足をどうやって解決するか
教員が部活動を運営、指導するには無理があるというのはずっと前から言われていることですが、なかなかこれといった解決策が出てきません。総合型地域スポーツクラブが部活動の受け入れ先になるというのも言われていましたが、正直、総合型地域スポーツクラブ自体があまりうまくいっていない感があります。単純に外部コーチを招聘するという形は、結局運営は教員がやらなくてはいけなくなりいろいろな齟齬が生まれている状況だと思います。スペシャリストをマネジメントできる人材がどこにでもいるわけでもないですし、教育とスポーツの両者をバランス良くできる人材が学校にいればいいんですが、難しですよね。
教員から受けたありえない仕打ち。部活動を支える“外部コーチ”の、知られざる現場のリアルとは? 【久保田コラム】 | FootballEDGE
キャプテンは頼りないほうがいい
記事ではサッカーの組織論を乃木坂46に例えています。一番共感したのは、「キャプテンは頼りない方がいい」ということです。乃木坂46のキャプテンは桜井玲香さんで、メンバーからは「ポンコツ」と言われているほど頼りないそうです。ただ、キャプテンが頼りないほうが周りがちゃんとしなきゃと思ってうまく全体が動いていく、ということは大いにあると思います。キャプテンが何でもできるような人だと、そこに頼り切りで全体としてうまく動いていかないというのはよくあることです。
【久保田コラム】チームづくりと、乃木坂46 のはなし | FootballEDGE
先週の「RED ZONE」
自分が運営しているNFL FLAG大会がはじまったのでそれに関連した記事が多くなりました。大会に関することはちゃんと資料として作った方がいいのかもしれませんが、WordやPDFで一生懸命作っても各チームの代表に添付ファイルで送るだけだと結局その人が軽く目を通すだけになってしまう気がしています。
添付ファイルをダウンロードして、メンバーに添付ファイルで拡散して、そのメンバーがダウンロードして、スマホがちゃんと使えない人はパソコンでわざわざ見て、という多くのプロセスを経てしまうからです。
ブログ上に書いけば、URLさえあればいいので、LINEでも簡単に送れますし、誰でもいつでもどんな端末からでも読むことが出来ます。過去のものもすぐに参照することができます。
また、南関東はこういうことをやっていますよ、と書いておけば他の地区の方が勝手なルールや解釈などしていないかチェックすることができます。講習会に参加しなければ情報をちゃんと得ることができないというのは普及の大きな障害になると考えています。
NFL FLAG大会ではありませんが、「ルールはこの本の巻末にあるものを参照するように」、と要項に書いてある大会もあります。自分の感覚では信じられませんし、参加したいとは思えません。
なので、当面は大会に関することはブログに書くスタンスでやっていこうと思います。