Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は先週気になったニュースや記事などについて書きたいと思います。
NFL脳震盪問題
開幕戦で起きたQBニュートンへの危険なタックルについて罰金が科せられました。何度か取り上げていますが、NFLでは年々脳震盪の問題を深刻視しており、ヘルメットとヘルメットでのタックルは禁止しています。
今回、問題視されたプレーはこれのようです。
この他にも危険なタックルは散見され、先日のジェッツvsビルズの試合ではタックルを受けたQBが強制的に交代させられ検査を受けていました。これから危険なタックルで罰金というケースはちょくちょく出てくると思います。
アンスポへの処置
こちらは危険なタックルではないですが、プレー後に不適切な行為があったようです。
問題となったのはこの行為みたいです。出場停止になるほどではないように見えます。
いつも思うんですが、サッカーのようにプレー終了後にちょっと触れたのを大げさに倒れてみせるとアンスポーツマンライク・コンダクトもらえないんですかね?サッカーだと日常茶飯事なのに、アメフトでは見たことがありません。
エースを担当しないCBへの口撃
エースレシーバーにはエースCBがカバーすることが、スティーラーズ戦でエースレシーバーであるブラウンを担当しなかったレッドスキンズのCBノーマンを、ジャイアンツのレシーバーであるクルーズが口撃しました。
ノーマンが言っている通り誰が誰のカバーするのかは守備コーディネーターが決めることであり、それを以て第3者チームが口出しするのは完全に言い掛かりレベルです。
ペイトリオッツの主力、怪我しがち
出場停止処分でQBブレイディを欠くペイトリオッツですが、TEグロウンコウスキー、LBハイタワー、CBバトラーがクエスチョナブル登録で欠場するかもしれない状態らしいです。さらに、試合中にQBガロポロまで負傷退場とかなり厳しい状況になっています。
発砲事件もおとがめなし
どういう経緯で撃たれたのかもはっきりしてないようですが、とりあえずはおとがめなしのようです。ただ、大麻所持の可能性があるらしく、今後なんらかの処分があるかもしれません。
ラグビーの観戦マナー
同じ野球でもプロ野球と甲子園では観戦マナーが微妙に違い、サッカーやゴルフなど競技が違えばまるっきり観戦スタイルが違うというのも珍しくありません。ラグビーに興味を持って観戦してみたら想像してたものと違っていて頼めなかったという記事です。
自分もラグビー観戦に行ったことありますが、野球やサッカーのスタイルに馴染んでいるためかかなり奇異なものに映りました。盛り上がるところはトライが決まったときぐらいで、あとは拍手。自分はその光景が面白く感じましたが、そうでない人もいるだろうと思います。
そういう人たちを受け入れるためにサッカーの応援をラグビーでも取り入れればいいか、と言われればそうでもなく、ラグビー独特の文化を保持しつつどのようにホスピタリティを上げていけばいいか、ということではないかと思います。
ただ、いつまでも旧態依然の観戦マナーであればこういったことも起きます。
最終的には「トップスポーツ」であり「プロスポーツ」ではないが故の齟齬、というところに落ち着くんでしょうが、いい加減「プロスポーツ」とは何かというのをちゃんと考えなければいけないと思います。
ウェイトリフティングとパワーリフティングの違い
あまり気にしたことありませんでしたが、ウェイトリフティングとパワーリフティングというのはまったく違う競技であり、それぞれに必要な特性も違うようです。
先週の「RED ZONE」
体育会TV関連の記事で一気にアクセス数が伸びました。ただYouTubeの動画をまとめただけなんですが、ここまで注目を集めるとは思っていませんでした。それほど地上波のゴールデンタイムでのアメフトの話題は貴重だったのでしょう。
最近はNFLのことばかり書いていますが、そろそろNFL FLAG大会がはじまるのでフラッグの話題についても少しずつ書いていきたいと思っています。