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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」のススメ

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回は、「アンガーマネジメント」、怒りをコントロールすることについて書いていきたいと思います。

http://wired.jp/wp-content/uploads/2013/01/Red_Bird_Facetile.jpg

引用:http://wired.jp/2013/01/06/angrybirds-vol6/

 

 アンガーマネジメントとは

「アンガーマネジメント」とは日本アンガーマネジメント協会によると、

 

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで始まったアンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)ための心理教育です。

 

ということらしいです。

 

日常生活でもそうですが、スポーツのなかでは相手がいることなのでイライラすることはたくさんあります。ムカつくこともあります。

 

そういった状況のなかでも冷静にプレーし、常に最高のパフォーマンスを発揮するためには「アンガーマネジメント」、怒りのコントロールが必要です。

 

怒りに負ける人、怒りを生かす人

怒りに負ける人、怒りを生かす人

 

 

怒りは人それぞれ

人がどのようなことにどうやって怒るか、というのは千差万別です。男女で全然違うというのはよく言われる話です。

 

自分はスグにイライラするタイプでした。

 

野球をやっていたときは、練習中でも試合中でも自分がイメージ通りの動きやプレーができないことにイライラしていました。フラッグやっててもスグに外の声にイラっとしてしまっていました。

 

だいたいの原因は自分の完璧主義によるもので、自分の身が持たないと思い意識的にやめてだいぶ怒らないようになりました。

 

QBになってからは、基本レシーバーはルートも守ってくれない、ぐらいの信頼度でプレーするようにしてます。パス捕ってくれなければ自分のパスが悪かったと思うようにしています。

 

それでもイラっとすることはありますが、一度サイドラインに下がればだいぶ落ち着きます。

 

逆にレシーバーがQBである自分にイライラしているかもしれません。ですが、その可能性について考えてたら、相手がイライラしていることに対してイライラしてしまうので考えないようにしています。

 

あとは、ホントにムカついたときにどうしてやろうか事前に考えておくことにしています。そうしておくと、いざそのときになるとムカつきませんし、ちょっとのことが起きても想定内と落ち着くことができます。

 

ただ、このやり方は自分の心理状態でのみ有効で、他の人が同じにしたところでアンガーマネジメントできるかどうかはわかりません。

 

自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック

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アンガーマネジメント診断

人それぞれの怒りをどうコントロールするためには、自分の怒りのタイプを知ってその対策について体系的に学ぶのが一番いいように思います。

 

ちょうど前出の日本アンガーマネジメント協会のホームページにて無料アンガーマネジメント診断を受けることができるみたいです。登録不要で12個の質問に答えるだけです。

 

アンガーマネジメント×アングリーバード スペシャルコラボ診断 | 日本アンガーマネジメント協会

 

こっちのページでは勝手に動画が再生されMichael Jacksonの「Bad」が大音量で流れます。どう考えてもこちらのアンガーマネジメントを試してきてます。

 

アンガーマネジメント×アングリーバード スペシャルコラボ診断 スタートページ | 日本アンガーマネジメント協会

 

トップページでは再生ボタン押さなくては再生しないのに、このページにいくと自動再生になるというのは個人的に許せない設計です。

 

 

気を取り直して、アンガーマネジメント診断の結果は、「テレンスタイプ 外柔内剛な人」だそうです。

 

https://www.angermanagement.co.jp/angertest/result_terence

 

温厚そうに見られることが多いですが、その実はとても頑固なタイプ。一度決めたことは頑として譲りません。自分で決めたルールを大事にし、人の話に耳を貸すのが苦手なため、融通が効かないところがあります。

 

マイナスっぽい記述については自分では気づいていないところがあるのでなんとも言えませんが、自分で決めたルールを大事にする、というところは当たっていると思います。

 

「怒り」のマネジメント術 できる人ほどイライラしない (朝日新書)

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怒らない技術

アンガーマネジメントでは、いくつか技術があるようです。

 

president.jp

 

この記事は子育てについてですが、10個のコツはスポーツや日常生活に充分活用できるものだと思います。

 

錦織選手は「ストップシンキング」を実践しているらしいです。

 

citrus-net.jp

 

自分にはどのような方法が合っているのか、いろいろと勉強して試してみるのがいいようです。

 

 

コーピングマントラ

コーピングマントラとは、イライラしたときに唱える魔法の呪文を持つというスキルです。

http://president.jp/articles/-/12441?page=3

 

自分のコーピングマントラは2つあります。どちらもライムスターの歌詞です。

 

「ちょうどいい」

www.youtube.com

 

そのまんま。「ちょうどいい」です。

 

「こんぐらいの間違いがあるほうがちょうどいい by宇多丸」

www.youtube.com

 

「POP LIFE」

POP LIFE

POP LIFE

 

 

怒りを抑えるマジックワードはこの曲の歌詞に出てくるこのワードです。

 

こちらから見りゃ最低な人、だがあんなんでも誰かの大切な人、ならいいじゃんと思えた不思議、風向きだって変わるさそのうちに

 

知らない人にイライラしているときには便利です。

 

感情の癖

何に怒るかというのは人それぞれでそれを把握すると自分の感情の癖がわかってくるようです。

 

www.lifehacker.jp

 

記事では「その感情と上手につき合えるようであれば、それは長所なのでなおす必要はありません」とあります。

 

自分のこれからアンガーマネジメントを勉強して、自分のパフォーマンスを上げていきたいと思っています。

 

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ということで、アンガーマネジメントについてでした。

 

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)