Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は2017-18年シーズンのNFLコーナーバックランキングについて書きたいと思います。
引用:Memo to QBs: Stop Challenging Marcus Peters | SI.com
NFL1000
今回は下記の「NFL1000」という記事を引用させていただきました。
コーナーバックだけではなく、QBやRB、レシーバーなど各ポジションごとのランキングが掲載されています。
コーナーバックを今回取り上げたのは、個人的に一番プレーヤーのインテンシティがダイレクトに伝わるポジションだと思うからです。あと、ハイライトを見るのがおもしろいからです。
ただ、プレーヤーそれぞれの優劣というのがわかりにくいので今回の記事のようなランキングがあるとわかりやすくて助かります。
採点基準
記事のなかでは各プレーヤーを100点満点で採点しています。
コーナーバックの場合の採点基準は下記のようになっています。
- Coverage: 25 points.
- Reaction: 25 points.
- Recovery: 25 points.
- Tackling: 15 points.
- Position Value: 10 points.
「Coverage」はそのままパスカバー能力、「Reaction」はいかにパスカットやインターセプトができるのか、「Recovery」は引き離されたときにいかに素早くカバーできるか、「Tackling」はいかにランアフターキャッチを防ぐか、いかに素早くパスカバーからランストップに切り替えられるか、です。
英語をテキトーに訳したので、合ってるかどうかはわかりません。
「Position Value」はポジションごとに割り当てられている得点でそのポジションの重要度に応じて決められています。コーナーバックは満点の10点が全選手に与えられています。
個人的に好きなコーナーバック
ランキングにいく前に自分の好みを言うならば、Patrick Peterson(Arizona Cardinals)です。
何が好きかというのはイマイチ言葉にできませんが、とりあえず上のドキュメンタリーでもわかるようにキャラがいいな、って感じです。コーナーバックはその役回りからか性格悪そうなイメージなので、よりピーターソンが際立っているように思います。
トップ10に漏れたプレーヤー
記事ではそのチームの全スナップの10%以上出場しているコーナーバック76人がランキングされているので、トップ10に漏れたプレーヤーをピックアップしたいと思います。
最初に断っておきますが、今シーズンほとんど試合を見ることができていないので、認識違いとか見当違いな記述があったらごめんなさい。
53. Joe Haden, Pittsburgh Steelers
元ブラウンズで2回のProBowl出場のコーナーバックです。怪我があって移籍するかもという話を聞いた気がしますが、8月にスティーラーズに移籍していたみたいです。
かなり下位にランキングされていますが、スピード不足という評価されているみたいです。
51. Darrelle Revis, Kansas City Chiefs
「リービス・アイランド」でお馴染みのマンカバーが強烈がコーナーバックです。
ランカバーが酷いという評価みたいです。6/15点と全プレーヤーで最低点になっています。
42. Malcolm Butler, New England Patriots
スーパーボウルでのインターセプトで一気に有名になったコーナーバックです。
なんかこの一件でメインCBに成長していった感があったんですが、結構便利屋という感じみたいです。
27. Aqib Talib, Denver Broncos
自分のコーナーバックは性格悪そう、というイメージはこの選手からかもしれません。
今シーズンは殴り合いの喧嘩をしています。プレー後にネックレスを引きちぎっています。
24. Josh Norman, Washington Redskins
パンサーズがスーパーボウルへと躍進した原動力となった一人です。この人もOdell Beckham Jr.と喧嘩してましたね。
12. Richard Sherman, Seattle Seahawks
シーホークスの強力ディフェンスの一角、リーグを代表するコーナーバックです。
最近は怪我が多くなっていることや年齢もあって衰えが心配される、という評価みたいです。
トップ10
いよいよトップ10の選手です。正直よく知らないプレーヤーもいました。
10. Kyle Fuller, Chicago Bears
9. Patrick Peterson, Arizona Cardinals
引用:https://diehardleague.com/Fanatics/patrick-peterson-stats/
8. Marshon Lattimore, New Orleans Saints
引用:NFL Recap Week 6: Ohio State players make big plays - Land-Grant Holy Land
7. Xavier Rhodes, Minnesota Vikings
引用:Minnesota Vikings CB Xavier Rhodes earns spot on Top 100 of 2017 list
6. Casey Hayward, Los Angeles Chargers
5. Marcus Peters, Kansas City Chiefs
4. Jalen Ramsey, Jacksonville Jaguars
引用:In and out: Jalen Ramsey active
3. Darius Slay, Detroit Lions
引用:Why Darius Slay Is Upset With A’Shawn Robinson — And His Own Son « CBS Detroit
2. Jimmy Smith, Baltimore Ravens
引用:NFL.com: Jimmy Smith was the 10th best ‘shutdown’ corner last season - Baltimore Beatdown
1. A.J. Bouye, Jacksonville Jaguars
引用:Bill O’Brien: ‘we have great respect’ for A.J. Bouye | Texans Wire
Jaguarsの両CB
まさかの快進撃を演じたジャガーズですが、両コーナーバックが1位と4位にランクインしています。
Texansで急成長したBouyeが移籍して、一気にトップCBになったのはかなり悔しいです。
まぁ、こういうのもNFLのおもしろさということで、来シーズンどんなプレーヤーが出てくるのか期待していたいと思います。
オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線 (Number Books)
- 作者: オードリーのNFL倶楽部
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/01/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ということで、NFLコーナーバックランキングでした。