RED ZONE

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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

何かを続けていくこと、そのために大切にしたいことについて

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Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回は続けていくこと、その上で大切にしたいことを書いていきたいと思います。

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久しぶりのブログ更新

3月に「New Active Bowl powered by スペックスフットボール」を開催して、その関連記事を更新して以来のブログ更新になりました。

 

qboekendorp.hatenablog.com

 

はじめての会場で、はじめての試みをいろいろと行った大会だったのでちょっと休憩しつつも、4月からはじまるNFL FLAG大会の準備だったり、昨年大会のクロージングだったりと、なかなかブログの更新ができませんでした。

 

これからはNFL FLAG大会がはじまりますし、またいろいろと書いていこうと思っています。

 

継続すること

ということで、今回のテーマにしたいのが「継続」です。

 

とにかく途中で止めないことというのは大事だと思いますし、「継続は力なり」だと思っています。

 

ただ、個人的には続けること自体に価値があるのかというは疑問です。続ければいいのか?というか、なにか続けることを必要以上に求められることが多い気がして嫌だなと感じます。

 

「継続は力なり」というのはわかりますが、「継続こそ価値」なわけではなく、続けた先になにがあるのか、自分のゴールは何なのか、もっと言うと出口戦略はあるのか、ということを考えていく必要があると思っています。

 

「寂しく悲しくてつらいことばかりならば、諦めて構わない 大事なものはそんなんじゃない」と岡村靖幸も歌っています。

 

www.youtube.com

 

大事なものを達成するためには継続は必要だけど、そもそも継続していった先に達成されるものは大事なものなのかどうか、その過程の自身はおざなりにしていいのか。

 

具体的にどんな例があるのかはちょっと出てきませんが、負け戦をいくら続けたとしてもそこに価値があるのかどうか、みたいな話です。

 

諦める力と根性

このへんの話は、為末大著「諦める力」が面白いです。

 

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

 

 

この「継続」に関連して語られがちなのが「根性」です。

 

この根性というのは旧時代のスポーツ指導の象徴になっている言葉で、自分はあまり使いたくありません。というのも、この言葉はあまりにも我慢のニュアンスがあるからです。

 

このへんについては、辻秀一著「新『根性』論」がおもしろいです。

 

新「根性」論 ~「根性」を超えた「今どきの根性」~ (マイコミ新書)

新「根性」論 ~「根性」を超えた「今どきの根性」~ (マイコミ新書)

 

 

脱線しそうなのでこの話はここまでにしておきます。下の記事に少し詳しく書いています。

 

qboekendorp.hatenablog.com

 

コンコルドの誤り

このブログの話に戻すと、このブログは約4年ほど書いていて、記事数は500を越えます。これはこういったブログとしては、そこそこちゃんと書いているほうだと思います。

 

qboekendorp.hatenablog.com

 

しかし、本来の目的であるフラッグフットボールの普及、技術向上のためにはブログよりもYouTubeのほうが効果が大きいということであればブログの更新はやめてもいいと思っています。目的達成のためにやっていることがいつのまにか継続すること自体が目的になってしまっては意味ないですし、続ける理由が「これまで続けてきたから」というのは典型的な「コンコルドの誤り」です。

 

ただし、自分の場合はテキストと図や写真のほうが動画よりもより情報などを伝えやすいと感じているので、どのようなカタチでどうやって目的を達成できるかというのは考えていかなければいけないと思っています。

 

リブート

「New Acticve Bowl」で協賛いただいた「考えるフラッグフットボール・アメリカンフットボールの会」の吉野さんのメルマガは毎日送られてきますが、そうやって毎日何かをやり続けられる人というのは本当に尊敬します。

 

 

今回のブログのテーマは、そのメルマガを読んで思いつきました。継続のためにどのようなことを考えればいいのか書いてありました。

 

それはそれとして、自分であればどのようなことを大切にしたいのかと考えました。少なくとも「根性」ではないです。

 

では、なにかというと、「いつでもまたはじめること」です。

 

やめること、継続できないことにはどうしてもネガティブな感情がついてきます。でも、そのネガティブな感情に引きずられてそれを二度とやらなくなるのは最悪です。

 

継続における「ターム」は任意です。毎日である必要もないはずです。毎月の1日に頑張ろうと思って、三日坊主になったとしても、またその次の週でも次の月でもまたはじめればOK。そんな感じでダラダラやっていてもそれを12回ほどやれば1年継続です。

 

このブログでも毎日更新できなくても、1ヶ月以上更新ない期間が続いていても、またはじめらればまたそれはそれで継続です。

 

また、この再起動は小さなステップでいいです。

 

ジムで鍛えるのが続かないのであれば、とりあえずジムにいってテレビ見ながら歩くことからはじめる。そういうステップを踏んでいくと継続していくことへハードルを下げることができます。

 

そんなことを考えながら、今回久しぶりにブログを更新してみました。内容は薄いですが、とりあえず更新することで今後がやりやすくなるはずです。

 

メンバー脱退からの復帰、活動休止からの再開の経ているウルフルズも「またはじめたらええねん」と歌っています。

 

www.youtube.com

 

そんな感じで、またサボっているジムに行ってきます。

 

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ということで、続けることについてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)