Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回はカズンズの移籍について書きたいと思います。
カズンズ
何やらTwitterのタイムラインでは「カズンズ」の文字が賑わっています。何やら移籍が話題になっているようです。
「カズンズ」といえば、自分にとってはカーク・カズンズ(Kirk Cousins)です。
引用:Vikings video: Kirk Cousins likes throwing to Kyle Rudolph
地味だけど堅実で安定感のあるQBで、NFL史上最高給でレッドスキンズからミネソタ・バイキングスに移籍したけれど、いまさらそんな話題になること?なんて思っていました。
で、調べてみるとどうやらNFLのカズンズではなく、NBAのカズンズのようです。
DeMarcus Cousins
「デマーカス・カズンズ」がニューオーリンズ・ペリカンズからゴールデンステイト・ウォーリアーズに移籍したそうです。
MBA屈指のセンタープレーヤーで、オールスターには4度選出されているスター選手が、1年の在籍で移籍してしまったみたいです。怪我でシーズン後半を欠場して、そのまま2連覇中のチームに移籍となるとまぁファンは黙っていられないですよね。
Stephen Curry
ゴールデンステイト・ウォーリアーズといえばステファン・カーリーも所属しています。
もはや説明不要のスーパープレイヤーです。
NBAもNFLと同様に年俸総額を制限するサラリーキャップ制度が導入されているので、やたらめったらスタープレーヤーを集めることはできないはずなんですが、どうやらNBAのサラリーキャップはNFLほど厳しくなく、さらに今回のカズンズの契約は1年530万ドル(約5億9000万円)と格安であるということで成立したみたいです。
戦力均衡も魅力的ですが、ドリームチームの誕生というのもまた違う魅力があります。だいたいうまくいかない印象がありますが。
LeBron James
ついでですが、レブロン・ジェームズも移籍を決めています。
NFLの移籍
最大級の移籍が立て続けにあったNBAですが、NFLではホントのトッププレーヤーはあまり移籍しない印象があります。
NFLが発表している「Top100Players」を見ても上位はフランチャイズプレーヤーばかりです。移籍したプレーヤーで一番上位は14位の「Calais Campbell」でしょうか。
そこから下位に見ていくと、28位の「Chandler Jones」、30位の「LeSean McCoy」という感じです。抜けがあったらごめんなさい。
流動性が低いというわけではなく、中位から下がどんどん移籍してなんだか実績以上の契約を獲得しているというのがNFLの現状のように思います。そのチームのトッププレーヤーが移籍しないということはその分応援しやすいというメリットもあるので、これはこれでよいかなと。
まさかのトム・ブレイディ移籍とかも見てみたい気がしますが。
ということで、カズンズ移籍についてでした。