デマリアス・トーマスがトレードでテキサンズに電撃加入

Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回はヒューストン・テキサンズがブロンコスからデマリアス・トーマスをトレードで獲得したことについて書きたいと思います。

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ブロンコスでエースレシーバーとして活躍していたデマリアス・トーマス（Demaryius Thomas：以下DT）がトレードにてヒューストン・テキサンズに移籍することになりました。

トレード内容は、ブロンコスはDTと2019年のドラフト7巡指名権、テキサンズは4巡と7巡の指名権を差し出すカタチになりました。実質4巡指名権とDTの交換みたいな感じです。

ここ最近トレード期限が近づいて放出するのではないかという噂とともに、テキサンズの本命はデトロイト・ライオンズのWRゴールデン・テイトと言われていましたが、結局テイトはフィアデルフィア・イーグルスに移籍となりました。

DTは2010年からデンバー・ブロンコスでプレーしており、2012年から4年連続でパス1000ヤード獲得しており、エースレシーバーとして活躍していました。ただ、今年31歳になる年齢と年俸が約16億円と高額であるのが要因みたいです。

一方、テキサンズについては開幕3連敗という最悪のスタートをしたと思ったら今度は5連勝と地区首位に立っていることもあり、積極的に補強を行いたい状況だったみたいです。

毎週のようにエースWRのデアンドレ・ホプキンスがハンパない活躍をしていますが、8週目で2番手のレシーバーであるWRウィル・フラーが怪我で今季絶望となってしまいました。ということでレシーバー補強に動いたようです。

フラーの代わりとしてはゴールデン・テイトのほうがタイプとしては近いかなと思わなくもないですが、いろいろと考慮した結果なんでしょう。プロボウル5回のトップレシーバーの活躍を期待しています。

DTとは関係ありませんが、第8週のテキサンズの相手はマイアミ・ドルフィンズでしたが、QBはあのブロック・オズワイラーでした。

「はじめてオズワイラーがテキサンズの選手にパスを通すところが見られるかもしれない」なんて話もでてましたは、無事に勝ってよかったです。これで負けていたら2敗以上のショックになるところでした。

タイラン・マシューがサックを決めたり、ジャスティン・リードがインターセプト決めたりと新加入の選手がいい感じに活躍しているとなんだか今シーズンいけそうな気がしてきます。

次の試合、DTが大活躍なんてことがあれば地区優勝までは期待してていいのかなという心持ちにしようと思います。

ということで、デマリアス・トーマス獲得についてでした。

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