Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は、アメリカンフットボールのグローブの洗い方について書きたいと思います。
引用:https://www.highgroundsports.com/best-football-gloves/
はじめに断っておくと、正しいやり方は知りません。ただ、自分がやってきて効果的だと感じたやり方を紹介します。
洗濯機はNG
やったことありませんが、常識的に考えて洗濯機はグローブへのダメージが大きいのでやめたほうがいいです。
マジックテープの消耗や糸のほつれの原因になりかねません。
お湯でもみ洗い
ということで、洗濯機は使わずに手で洗います。湯桶に入れてバシャバシャとやります。
水で洗ってもいいんですが、洗濯機でもお湯で洗うと汚れが落ちやすい、なんてことも聞くので40℃ぐらいのお湯でやります。
普段は表面だけですが、念入りに洗いたいときはグローブを裏返して裏地も洗います。裏返すのはなかなか面倒ですが、直接肌に触れているところなので汚れているとにおいの元になる可能性があります。
洗濯用洗剤
お湯で軽く洗ったあと、洗濯用洗剤を使います。
湯桶に少量の液体洗剤を溶かします。量は適当ですが、多くて一番少ない目盛りぐらいまでです。
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そのバケツのなかで軽くもみ洗いをします。
浸け置き
もみ洗いの段階で水が汚れで濁っているようであればもう一度新しい水に洗剤を溶かして、汚れてないようであればそのまま、浸け置きしておきます。
時間は適当ですが、だいたいは夜やっておいて朝までやっています。
洗剤を流す一晩浸けておくとなかなか水が汚れています。
今回、赤とピンクのグローブで、少し色が落ちているようです。見た目にはわからない程度なのでよっぽど使い込んで頻繁に洗わない限り影響ないように思います。
あとは何度かお湯でもみ洗いしつつ、洗剤を落としていきます。ぎゅっとしてまだ洗剤が残ってる感じであれば今度はただのお湯に一晩浸けます。
日陰干し
あとは天日にさらさずに日陰干しします。
洗ったあとは普通の洗濯物のように洗剤の香りが残っています。しばらくすると取れてきます。
写真だとわかりにくいですが、赤のグローブだけ表面が白くなっています。乾けば元通りになるので自分は気にしていませんが、もしかしたら長い間水に浸けていることで劣化させているのかもしれません。
気になる人は避けたほうがいいかもしれません。
ゴリラゴールド
このやり方で捕球面の粘着力が弱ったことはありませんが、もし滑りやすくなったと感じるようであれば「ゴリラゴールド」を使います。
これはグローブの根本的なグリップを回復させるものではなくて、一時的に効果がある接着剤です。
グローブを使う前につければ一気にパスが捕りやすくなります。なので、試合中サイドラインに置いておいて都度使います。
ゴリラゴールドは接着剤のついた布を握って使うのですが、試合のたびにチームで1年使ってもまだ接着剤は残っています。
乾燥剤
グローブはフラッグやテーピングなど試合に必要な道具一式を入れるバッグに入れていますが、汗かいて使ったままになってることも多いので脱臭効果もある乾燥剤を一緒に入れています。
どこまで効果があるかわかりませんが、気休めです。
作業用グローブ
グローブは使えば消耗するものなので、それが気になる場合には、普段の練習ではコンビニやホームセンターに売っている作業用グローブを使うのがオススメです。
アメフトのグローブだと土のグラウンドで汚してしまうと一気にグリップが低下しますが、作業用グローブは全くそんなことありません。しかも、高いやつで300円しかしないので思い切って使えます。
ただ、個人的にはダサくてモチベーションが上がらないので使いません。気分が上がるかどうかというのも道具を選ぶ際の重要な要素です。
ということで、グローブの洗い方についてでした。