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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

元ペイトリオッツTEアーロン・ヘルナンデスのドキュメンタリーがNetflixで公開中

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Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)

今回はNetflixで公開されているドキュメンタリー「内なる殺人者:アーロン・ヘルナンデスの素顔」について書いていきたいと思います。

 

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引用:NFL intends to 'vigorously' contest lawsuit from Aaron Hernandez's family

 

NFLドキュメンタリー

NFLについてのドキュメンタリー番組といえば、「Hard Knocks」やAmazonPrimeの「ALL or NOTHING」ですが、2020年に注目のドキュメンタリー番組がNetflixで公開されました。

 

www.youtube.com

 

タイトルは「内なる殺人者:アーロン・ヘルナンデスの素顔」です。

 

NFLプレーヤーの事件といえば、最近ではペイトリオッツのエデルマンやブラウンズのベッカムが逮捕されるようなことがありました。

 

 

過去を遡ると、レイブンズのRBレイ・ライスがDVで逮捕される事件がありました。

 

 

いろんな事件を起こしているNFLプレーヤーですが、そのなかでも一番衝撃的だったのが、今回題材にされているアーロン・ヘルナンデスの殺人事件です。(下の記事にはネタバレになる部分を含んでいます)

 

 

殺人事件のこと、その後のことについてはドキュメンタリー内のネタバレになる可能性があるのでここでは言及を避けます。

 

Aaron Hernandez

なので、ここではドキュメンタリーの主人公となるアーロン・ヘルナンデスについて紹介したいと思います。

 

ヘルナンデスは2010年のNFLドラフトにて4巡目全体113位でニューイングランド・ペイトリオッツに指名されました。同ドラフトにて指名されたロブ・グロンコウスキとともにパスレシーブもできるTEとして活躍しました。

 

その当時、レシービングに長けたTEは何人かいたもののワイドレシーバーのように走れて、捕った後にフィジカルを活かして進んでいくTEというのはあまりおらず、新たなトレンドを作った気がします。

 

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印象としては、パワーのグロンコウスキ、スピードのヘルナンデスという感じでした。成績は、2010年から3年間でパス獲得ヤードが483、910、563、タッチダウンレシーブが5、7、6と優秀で、第46回(2011年)スーパーボウルではタッチダウンレシーブを記録しています。

 

 

ペイトリオッツもヘルナンデスを高く評価しており、グロンコウスキに次ぐ大型契約である5年4000万ドルの契約を結んでいました。

 

そんな矢先に起きたのが先述の殺人事件です。

 

いろいろな要素が絡まっての事件なので詳しくはドキュメンタリーを見て確認していただければと思います。

 

慢性外傷性脳症

Wikipediaを調べていて気になったのがヘルナンデスが慢性外傷性脳症を患っていたという点です。

 

いわゆる「パンチドランカー」とも呼ばれているもので、映画「コンカッション」でも話題になりました。慢性的な頭部へのダメージにより様々な障害が生じるというものです。ヘルナンデスの事件が慢性外傷性脳症によって引き起こされたとは言い切れませんが、慢性外傷性脳症には抑うつや攻撃性などの症状もあるそうです。

 

ちょうどカロライナ・パンサーズのLBルーク・キークリー(Luke Kuechly)が28歳の早期引退を発表しましたが、脳震盪も含めた慢性外傷性脳症を懸念してのことだと思います。

 

 

今後、スタープレーヤーが早期引退していくケースは増えていく気がしています。「フラッグフットボール」と揶揄されるほど頭部へのヒットに神経質になっているNFLが今後どのようにエンタメ性と安全性を確保していくのかに注目していきたいと思います。

 

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Netflix

最後にNetflixについて紹介します。

 

 

Netflixは映像ストリーミングサービスで、加入すれば映画やドラマが見放題です。

 

プランはベーシック800円、スタンダード1200円、プレミアム1800円となっており、画質と同時に視聴可能な画面数が違うだけで、見られるコンテンツには違いがないようです。

 

 

プライバシーはダダ漏れですが、家族だけでなく友人ともアカウントを共有してお得に視聴することもできるようです。

 

 

自分は画質に拘りがないのでベーシックプランを選択しました。今回のドキュメンタリーのDVDがあったとして、レンタルするにしても購入するにしても絶対800円以上はかかるはずなので800円は安いものかな、と考えました。

 

また、ヘルナンデスのドキュメンタリーのほかにもアメフト関連の作品を視聴ができるようです。

 

 

「ラスト・チャンス」は大学チームを密着したドキュメンタリーで、AmazonPrimeのミシガン大学のような名門ではなく、地方の弱小チームが主人公のようです。

 

 

なので、映画「アンディフィーテッド 栄光の勝利」に近いのではないかと思います。

 

アンディフィーテッド 栄光の勝利(字幕版)

アンディフィーテッド 栄光の勝利(字幕版)

  • 発売日: 2014/06/18
  • メディア: Prime Video
 

 

他にも高校生QBやOJシンプソンズを追った作品もあるようです。

 

個人的には、Netflixマーベルドラマが充実しているので、マーベルとNetflixの契約が切れる前に見切りたいと思っています。

 

 

せっかくなのでアメフト関連の作品は感想なども記事にしていこうかと思っています。

 

ドラフト・デイ (字幕版)

ドラフト・デイ (字幕版)

  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: Prime Video
 

 

ということで、今回はNetflixのアーロン・ヘルナンデスのドキュメンタリーについてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)