Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)
今回は2019年1月26日27日に開催されるハドルボウルについて書きたいと思います。
引用:https://www.facebook.com/HuddleBowl/
The Huddle Bowl
ハドルボウルとは全国の大学アメフト部OB対抗で行われるチャリティフラッグフットボール大会のことです。
例年、1月に富士通スタジアム川崎にて、7月に関西にて開催されています。
2013年から開催されており、近年は参加チーム数が多く、大学OBではないチームで出場できるカテゴリについては別に5月に行われています。
Huddle Bowl 2019の組み合わせ
今回の大会の組み合わせは下記のようになっています。
引用:The Huddle Bowl - THBレギュラーカテゴリ- トーナメントボート | Facebook
引用:The Huddle Bowl - THBシニアカテゴリ- トーナメントボート | Facebook
前回大会の様子
下のYouTube動画では2018年に行われた大会の様子を見ることができます。
アメフトOBが集まる同窓会的な感じでいろいろな年代の方々が一同に集まりフラッグフットボールを楽しんでいます。
チャリティ
ハドルボウルでは「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」への寄附を行っています。
チームへの参加費はそこそこ高めに設定されており、必要経費を引いた額が寄附になります。前回大会では経費率44.4%で516万2千380円が寄附されたそうです。
また、日本フラッグフットボール協会への寄附も行われており、その寄付金によって全国へフラッグフットボールのボールやフラッグの貸し出し、寄贈などが行われています。
注目チーム
今回の大会を観に行く予定はないですが、ふだんNFL FLAG大会で一緒に試合をしているようなチームが活躍してくれるとうれしいです。
具体的に挙げていくと漏れがありそうなので挙げませんが。
あとは、先日無理言って一緒に練習をさせてもらったGators0603(阪大OB中心のチーム)と東京大学がいいところまで進んで欲しいです。
The Huddle Bowl - 【THB2019注目選手シニア16】 大阪大学トライデンツ | Facebook
The Huddle Bowl - 【THB2019注目選手シニア12】 東京大学WARRIORS | Facebook
Gators0603は前回のNFL FLAG大会で東日本大会まで進出していますし、東京大学も試合形式をやらせてもらいましたが、ふつうにうまかったので、わざわざ自分が応援しなくとも順調に勝ち進むんだろうと思っています。
過去のハドルボウル記事
いままでこのブログでもハドルボウルについて書いてきたので載せておきます。
「ハドルボウル2016」1日目レビュー - RED ZONE
「ハドルボウル2016」2日目レビュー - RED ZONE
HUDDLE BOWLの次はNFL FLAG!のススメ - RED ZONE
いよいよ1週間後「ハドルボウル2017」開催! - RED ZONE
「ハドルボウル2017」1日目レビュー - RED ZONE
「ハドルボウル2017」2日目レビュー - RED ZONE
大学OB対抗フラッグフットボール大会「ニューエラハドルボウル」が開催 - RED ZONE
「ハドルボウル2018」の出場チームとトーナメント表が決定 - RED ZONE
自分自身はアメフト部OBでもないので、プレーヤーとして参加することはない。審判もしんどいのでお断りしています。
facebookの注目選手を見て思うこと
ハドルボウルではfacebookにて各チームの注目選手を発信しています。
これはこれでそれぞれ楽しんで投稿されている感じがあっていいとは思うのですが、内輪感が出過ぎちゃってるところがあるんじゃないかなと個人的に思わなくもないです。
何となく、おもしろおかしく怪我したことを自虐した文章が多く、安全性の確保がアメフトでもフラッグでも最重要課題となっているなかでそういった投稿はアメフトやフラッグをあまり知らない人が読んだときにどう思うのかというのは非常に心配なところです。
あとは、やっぱり寄付先である「Make A Wish」についてもっと言及したほうが株が上がるんじゃないのかなと思います。パッと見ただけですが、これぐらいでしょうか。
最後にかれの好きな言葉を紹介します。『Make A Wish!!』
どのチームも当然試合に勝ちにきていて、優勝を目指しているわけですが、おおもとを考えると「世界の恵まれない子どものためにフットボーラーが集結する」という大会なので、大会への抱負を書くのであればそのへんを踏まえた上で発信していったほうがいいのかなと思います。
ハドルボウルが今後どのようなカタチで開催していくのかわかりませんが、参加チームも大会の理念を大事にしていって欲しいと思っています。
何年か連続で決勝戦の審判させられているだけの人間が偉そうに書いてすみません。
ということでハドルボウル2019についてでした。