Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回は5月28日の試合のワンプレーについて書きたいと思います。
めずらしくディフェンスに出た
普段、所沢ナイナーズでプレーしているときはほとんどディフェンスに出ることはありません。QBをやっているので考える時間を確保したいというと、体力を温存しているというのもあるのですが、そもそもが下手くそなのでよっぽどではない限りディフェンスは出ていません。
ただ、この日は成田ベアーズに合流させてもらっていることもあり、めずらしく数プレーだけディフェンスにも出ました。
偶然のパスカット
めずらしく出たディフェンスで特に活躍できたわけではないですが、ワンプレーだけパスカットすることができました。
単に後ろを抜かれてしまったけど、運良くキャッチミスしてくれた感じに見えます。ほぼほぼそんな感じなんですが、わずかに右手の甲がボールに当たっています。
自分的には結構会心のパスカットでガッツポーズしているのですが、あんまり盛り上がっていません。
レシーバーを見て手を出す
抜かれてしまってからは実は全くボールを見ていません。リードにパスが飛べば完全にタッチダウンを覚悟していたのですが、レシーバーを見てみるとパスは微妙にショートしていて、手を見ると腰らへんに構えていることがわかったのでそこに手を出したら偶然パスカットできました。
NFLのディフェンスプレーヤーがレシーバーの動きを見てそういうパスカットを試みるということは知っていたので、咄嗟にやったら偶然できました。無駄あがきでもやってみてよかったです。
ちなみに、これをやろうとしてレシーバーに覆い被さったり、レシーバーのカラダに接触したりすると反則になります。
一応、こんな手段があるということで、自分の偶然のプレーで恐縮ですが、紹介してみました。正直、パスの来るポイントはだいたいわかりますが、タイミングがかなり難しいです。
レシーバーだけ見てパスカットする練習を組んでみると面白いかもしれません。
ということで、偶然のパスカットのテクニックについてでした。