富士通フロンティアーズのエースQBコービー・キャメロン選手らが引退を発表

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回はXリーグプレーヤーの引退選手について書きたいと思います。

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昨年のオフシーズンにオービックシーガルズのQB2人が突然引退を発表しましたが、Xリーグの引退は唐突に知らされます。

そもそもラストシーズンとして臨んでいての予定通りの引退なのか、契約がこじれての引退なのか、それとも4月からの新しい生活との兼ね合いで引退を決意したのか、というのは報道が少ないのであまり見えてきません。もしかしたファンクラブなどで配られる媒体には書いてあるのかもしれませんが。

そもそも、Xリーグの場合はチーム移籍というのがほとんどないので、引退といっても移籍や退団だったというパターンもなくもないので非常にモヤモヤします。

そんなXリーグの引退事情ですが、今回、富士通フロンティアーズの引退選手は発表されました。

何人かリストアップされているなかに、エースQBであるコービー・キャメロン選手とエースRBのジーノ・ゴードン選手の名前がありました。

キャメロン選手は28歳、ゴードン選手は30歳と引退を考えてはじめてもおかしくない年齢ではあるものの、試合では誰よりも活躍しているのでこれからもプレーを続けるものだと思っていました。

ライスボウルを制覇した富士通フロンティアーズですが、この2人が一気に抜けてしますのはかなりの戦力ダウンは間違いないと思います。ただ、外国人選手にいつまでも依存していてはいけないという意識があるのかもしれません。逆にこれからチャンピオンがどんなチーム作りをしていくのが注目したいと思います。

（当初、引退選手が発表されたときにはゴードン選手だけで、キャメロン選手は載っていなかった気がするのですが気のせいですかね。）

フロンティアーズの他にもオービック・シーガルズも引退選手を発表しています。

RBの中西選手、WR萩山選手、昨年加入したQBのイカイカ・ウーズィー選手らがリストアップされています。

数年前のシーガルズ黄金期を支えたメンバーがどんどんいなくなって、新しいチームになってきている印象です。最近はボウルゲームまで進むことが減ってきていますが、自分が一番多く試合を見てきたチームでもありますし、いつまでも先駆的なチームであって欲しいと思っています。

他のチームの引退情報は調べられていませんが、今シーズンのXリーグがどんな感じになるのか楽しみにしたいと思います。

NFLだとFAやドラフトでオフシーズンでも毎日楽しいのに、Xリーグは…なんてのは声を大にして言いたいところですが、言ってもしょうがないので自粛します。

ということで、Xリーグの引退情報についてでした。

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