Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
引用:THE HUDDLE BOWL ハドルボウル 2014年1月19日開催! - YouTube
HUDDLE BOWLとは
ハドルボウルとは大学のアメリカンフットボール部OBによる大学対抗フラッグフットボール大会です。
2013年から行われており、関西関西の「NEW ERA HUDDLE BOWL 」を含めると第7回大会になるそうです。
NFL FLAGとは別の流れの大会で、収益金はボランティア団体と日本フラッグフットボール協会に寄付されます。
カテゴリ
試合のカテゴリは3つあります。
レギュラー……35歳以上の男女。ただし、フィールド上に40歳以上のプレーヤーが2人以上いなければならない。
シニア……45歳以上の男女。
一般……高校生以上の男女。
今回の大会では、レギュラーが41チーム、シニアが19チーム、一般が10チーム参加と、国内最大級のフラッグフットボール大会になります。
ルールはNFL FLAG大会規則をベースに一部変更したものを適用しています。
試合については、何度か審判を担当したときに見ている印象ですが、40歳代とかで動けているだけでなかなか驚異的だと思います。
自分が10年後、20年後にフラッグをやっているのは想像ができません。やはり、若い頃にしっかり鍛えることができれば衰えないのでしょうか。
戦術戦略
戦術的な話をすると、自分がやっているNFL FLAGよりもランが多めな印象です。
いくら動けるといってもボールキャリアを追ってフラッグを取るという動きは、フラッグ特有ということもあると思いますが、走ったり投げたりする動きよりも不得手であるような印象です。
なので、そこそこ走れるプレーヤーが広いスペースで走ることができるとなかなか止めることができません。いいRBがいるチームは積極的にランを使っているような印象があります。
また、さすがアメフト出身というところでしょうか、ランを相手に印象付けてからのプレーアクションも上手いと思います。
あとは、QBの肩がさすがです。NFL FLAGと違ってボールがアメフトと同じサイズで大きいにも関わらず、どんどんエンドゾーンに投げ込むようなオフェンスも展開されます。
自分は大きいボールになると全然投げられないので見ていて羨ましく思います。
パスキャッチやパスカバーについては、ボディバランスが必要なので……
肝心なこと
自分の母校も出場しますが、アメフト部OBではないので特に応援はしていません。
全チームが怪我なく無事に大会が終わって欲しい、それだけです。
安全をウリに広く普及させようとしているフラッグフットボールで死亡事故などがあれば、いくら大人の話であっても、子どもの現場にも影響します。
試合に勝っても怪我したり、怪我させてしまえば、それは負けみたいなものです。
参加者のみなさんにはそこんところをよく踏まえた上でプレーしていただきたいです。
ということでハドルボウルについてでした。
審判しながら見た試合はできたらレビューしたいと思っています。