Written by HOMMURA Kyohei. (@YouTube&@Twitter&@Facebook)
今回は11月24日(土)に東北大学川内グラウンドにて開催されたNFL FLAG東北大会について書きたいと思います。
NFL FLAG東北大会
東北大会は2017年の春シーズンに山形にある芸術工科大学にてはじめて開催され、今回は4回目の開催になります。
第1回大会(2017年春)は南関東から所沢ナイナーズ、成田ブルワーズ、川崎アルバトロスの合同チーム「南関東RED ZONE」が優勝しました。
第2回大会(2017年秋)は会場を仙台の東北大学グラウンドに移し、所沢ナイナーズと成田ブルワーズからの助っ人も入り、「芸工大vivecers」の優勝でした。
第3回大会(2018年春)は参加チーム数が5チームに増え、人工芝での実施となりました。優勝は「RED ZONE」となりました。
参加チーム
これまでは基本的には北海道や東北の大学アメフト部OBチームとタッチフットボールのチーム、そして所沢ナイナーズをはじめとした南関東で活動しているチームが大会に参加していましたが、第4回大会となる今回ははじめて東北を拠点とするフラッグフットボールのチームにご参加いただけました。
今回は下記の5チームが大会に参加しました。
- 大河原PINK SWANS
- 山形大学TOMCATS
- スペックスフットボール&RED ZONE
- 芸工大vivecers
- 北海道東北レンゴーズ
「大河原PINK SWANS」「山形大学TOMCATS」、「スペックスフットボール」は今回初参戦になります。
「大河原PINK SWANS」は半年前に活動をはじめたフラッグフットボールのチームで、アメフト経験者を中心として今回はじめて試合形式を経験されたそうです。
「山形大学TOMCATS」は山形大学のアメフト部で、オフシーズンということでマネージャーも一緒に参加していただきました。
「スペックスフットボール」は郡山にて活動されているタッチフットボールとフラッグフットボールのチームです。今回、3名の参加ということでしたので所沢ナイナーズと成田ブルワーズのメンバーを加えて「スペックスフットボール&RED ZONE」でエントリーしました。
大会結果
大会は5チームによるトーナメント戦が行われました。
優勝は「北海道東北レンゴーズ」が4回目にして初の優勝となりました。
フラッグに馴れているOBメンバーの堅実なプレーコールと試合運びに、東北大学アメフトの現役マネージャー(男性)の高さとスピードが加わり、さすがのチーム力の高さを見せました。
自戦解説
少しだけ自戦解説をすると、1回戦の「山形大学TOMCATS」と「スペックスフットボール&RED ZONE」の試合は、私のマズいディフェンスで先制を許し、その後、逆転するも残り時間ギリギリでタッチダウンを決められて「スペックスフットボール&RED ZONE」の負けとなってしまいました。
「スペックスフットボール」の方々はほとんどフラッグフットボールのプレー経験がないにも関わらず堂々たるプレーぶりで全く違和感なくチームとしてプレーができました。
QBは最初自分がやっていたのですが、途中からスペックスフットボールの方に交代したのですが勝負所でインターセプトをされてしまいました。はじめてやるにはなかなか厳しい状況でQBを託してしまった結果そうなってしまったので、もう少し自分が出すプレーコールなどもっと細かく説明するなどサポートできたのではないかと反省しきりです。
「山形大学TOMCATS」は間違えて小学生用のフラッグを購入してしまったり、QBランやブロックしてしまうなどのトラブルなどありましたが、スパイク履いていないのにスピードはさすがアメフト部でした。
試合の動画については近日中に下記YouTubeチャンネルにアップいたします。
今後について
今回日程が合わずにご参加いただけませんでしたが、「仙台THUNDERS」というチームが活動をはじめたそうです。
冒頭でも書きましたが、東北で活動しているチームが少しずつ増え、大会に参戦してもらえるようになりました。大学アメフト部とのつながりも少しずつですができてきているような気がします。
まずは大人のフラッグフットボーラーを増やしていきつつ、ある程度増えてきたら今度は小学生向けに体験会などを開催していってゆくゆくは小学生チームを東北にできると理想的かなと考えています。
2019年春大会もまた開催する予定なのでまたたくさんのチームやプレーヤーの方々に参加してもらえるようやっていきたいと思っています。
ということで、東北大会についてでした。