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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

パスコース「イン」上達のコツ(フラッグフットボール)

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

今回はパスコース「イン」を成功させるための3つのコツについて書いていきたいと思います。

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「イン」とは

フラッグフットボールでは各レシーバーがパスを受けるために走っていきます。誰がどのように動くのかがあらかじめ作戦で決められており、それぞれの走るコースには名前がついています。

 

そのひとつが「イン」です。

 

インは5ヤード、または7ヤード真っ直ぐ走って、内側に90°曲がってパスを受けるパスコースです。外側に90°曲がるのは「アウト」、インはその反対に曲がります。

 

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どのくらい奥に走って曲がるのかのかによって使い方が変わり、他のパスコースとの組み合わせによってショートパスでもミドルパスでも使えるような汎用性があります。

 

 

図示すると下図のようなコースになります。QBの右にセットしたレシーバーであれば左へ、左へセットしたレシーバーであれば右に曲がります。

 

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動画

どちらもインというより「アクロス」と呼ばれるような緩やかに内側に曲がっていくような動きになっていますが、イメージとしてはインに近いです。

 

www.youtube.com

 

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使わなくてもあまり支障ない?

正直いうと、個人的にインを使うのはあまり得意ではありません。というか苦手です。

 

ポストもそうですが中央付近にパスを投げ込むようなコースが苦手ということもありますが、自分のなかであまり有効な使い方が見いだせていません。なので、試合のなかでは殆ど使っていません。

 

それでもあまり支障ないように思っています。インが使えないなら使えないなりの作戦の組み立て方をすればいいのかなと。

 

また、もう一つインを使わないのはレシーバーとタイミングを合わせる練習を必要とするからです。その理由はこれから書いていきます。逆にいうと、そこをクリアすることができればインを成功させていくことができます。

 

フックのように早いタイミングでパスを受ける

インは90°内側に曲がるコースで、フックはその場で止まる、もしくは少し戻るコースです。

 

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図にすると結構違うように見えますが、インのパスを受けるタイミングを早くすることでフックの代用が可能になります。フックは前述のように少し戻ることによってディフェンスの距離を作ろうとします。インでも同じ要領で内側に曲がることで一瞬ディフェンスとの距離を作ることでパスを受けることができます。

 

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フックと違ってQBに近づくわけではないので、ディフェンスに入られる危険性は高くなりますが、戻らない分だけ捕った後のゲインが期待できます。

 

これがパスを受けるのが遅くなってしまうと、レシーバーとディフェンスが並走することになり距離が作れなくなってしまったり、中央付近にいくことで他のディフェンスがいるゾーンにいってしまったり、前にいたブリッツなどにブロックされてしまったり、失敗要因が多くなります。

 

アウトの場合には、対面のディフェンスとの1対1になることが多いので他のディフェンスの影響が受けにくく、サイドラインに投げ捨てることでインターセプトの危険性を避けることができます。インの場合には中央付近はレシーバーの前後にディフェンスがいることが多いので投げ捨てることも難しくなります。

 

ということで、インを早いタイミングで投げることができればうまく活用ができます。ただ、投げるタイミングがかなりシビアになってしまいます。

 

遅れて内側に走り込む

もう一つのインの活用の仕方として挙げられるのが、時間差で真ん中のゾーンに走り込むパターンです。

 

これはイン単体ではなく、他のレシーバーとのコンビネーションになります。イメージだけですが、下図のような感じです。他のレシーバーが外側に走っていくことによってディフェンスが外に開いたところを、インで内側に入ります。

 

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こういったコンビネーションで難しいのが、ディフェンスの動きを見ながらタイミングを合わせなければいけないという点です。

 

ディフェンスも外側のレシーバーが内側に入ってくることを警戒して簡単に外側に開くことはしません。ディフェンスがゾーンを受け渡すタイミングを狙ってカットを切ります。

 

下図の場合、前のディフェンスは外側のレシーバーがディープを走るだろうと判断して、アンダーに走ってきた内側のレシーバーをカバーしようとしています。しかし、外側のレシーバーはディープに走ると見せかけて7ヤードでインしています。この瞬間にディープゾーンを担当していたディフェンスとレシーバーに距離ができます。

 

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これが例えばインが5ヤードで早くカットしてしまった場合だと、前にいるディフェンスが自分のところに走り込んでくることを察知し、内側のレシーバーが外から奥に走り込むのをディープゾーンを担当するディフェンスに任せてしまいます。

 

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こうなってしまうとオフェンスは苦しくなります。

 

こういったインの使い方はどのくらいのタイミングで、どのくらいの距離でカットを切って内側に走り込めばいいのか、相手のディフェンスのゾーンのやり方とも照らし合わせて練習していかなくてはうまくいきません。

 

まとめ

今回はかなり消極的なコツになってしまいますが、まとめると下記の3点です。

 

  1. 苦手なら使う必要はない
  2. フックのように早いタイミングでパスを受ける
  3. 遅れて走り込む

 

個人的にはインを使うよりもアウトをきっちり通すことに注力したほうがいいと思っています。

 

ただ、視界が狭いQBだと外側へ逃げていくレシーバーよりも内側に近づいてくるレシーバーのほうが見やすいみたいなので、そういう人は強いパスでピンポイントで通すようなインを練習するのがいいかもしれません。

 

molten(モルテン) フラッグフットボール ミニ Q3C2500-QB

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ということで、パスコース「イン」についてでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)