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フラッグフットボールやアメフトについてあれこれ書きます。~武器はたゆまぬ K.U.F.U.~

第52回スーパーボウル前半戦レビュー

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Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)

第52回スーパーボウルの前半戦のレビューです。当然ネタバレありです。

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引用:Early Sleepers to Watch Out for in the 2017-18 Super Bowl Odds

 

イーグルスがリード

前半を終えて22-12でイーグルスがリードしています。

 

前半は10点差でイーグルスがリード、という予想は当たりましたが、なかなかのハイスコアゲームになったのは予想外です。

 

 

前半だけで両チームがパス獲得が300ヤードを越えたのはスーパーボウル初だそうです。後半戦になってこれが一気にディフェンス勝負な展開になるというのは考えにくいので、不用意なインターセプトしたほうが負けな展開になると思います。

 

以下、ポイントを挙げていきたいと思います。

 

イーグルスのOL

オフェンスラインが安定しているので、ランプレーで進めるし、パスプレーも余裕を持って投げられている状態です。

 

ペイトリオッツの後ろのディフェンス陣のタックルがなかなかうまく決まらないので、ランプレーではビックゲインを許すし、パスプレーからランアフターキャッチも出るしで、なかなか厳しいです。

 

 

 

前半のうちに何か手を打ってくると思いきや、特に動きがあるわけでもないので、よほど後半戦に自信があるんでしょう。どう出るのか楽しみです。

 

トリックプレー

ペイトリオッツが勝負所でトリックプレーを使ってくるのが注目ポイントと書きましたが、前半でいきなりやってきました。

 

 

ブレイディがハンドオフを入れた後、やることなさげな素振りを見せて実はパスキャッチにする、というプレーですが、さすがにわざとらしいです。パスキャッチが下手といじられているみたいですが、投げた瞬間パスが長い気がしますし、オープンなのでそこまで攻めたパスしなくてよかったのでは、というのが個人的な印象です。

 

一方、イーグルスは似たようなトリックプレーを敢行して成功させています。

 

 

ショートヤードが取れずに4thダウンでギャンブル、ということでかなり勇気が要るコールだったと思います。

 

スーパーボウルでTDパスとTDレシーブ、どちらも記録した選手はフォールズが初だそうです。

 

どうしたキッカー

注目ポイントとして両チームのキッカーを挙げていましたが、どちらもトラフォーポイントのキックを外しています。

 

このままハイスコアな展開になれば外して失った1点が大きく勝敗を左右するということにはならないとは思いますが、キックが決まらないと試合が締まらず雑な感じになってしまうのが残念です。

 

今後の展開

ここから当然、ブレイディの逆転劇になるかと思いますが、イーグルスのDBがうまくパスをカバーできていないのが気になります。

 

 

なので、とりあえずはペイトリオッツが逆転すると思います。

 

ただ、クックスが離脱が痛いので、最終的にはイーグルス勝ちと予想します。

 

 

 

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ということで、スーパーボウル前半戦レビューでした。

Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)