Written by HOMMURA Kyohei. (@twitter&@facebook)
今回はAmazonプライムのドキュメンタリー番組「オールオアナッシング」で新しく配信されたシリーズについて書いていきたいと思います。
引用:All or Nothing: New Zealand All Blacks - Official Trailer | Prime Video - YouTube
まさかのオールブラックス
これまで、NFLのアリゾナ・カーディナルス、ロサンゼルス・ラムズ、NCAAのミシガン大学ウルヴァリンズとアメリカンフットボールを密着していた「ALL or NOTHING」ですが、2018年6月1日に配信開始されたシリーズはまさかのラグビー「オールブラックス」でした。
カーディナルズ、ラムズと続き、新しくカレッジフットボールのミシガン大のシリーズもなかなか面白く、NFLのシーズン3「ダラス・カウボーイズ」はまだかなと待っていたところだったのですが、スポーツを変えて新シリーズがはじまるというのは意外過ぎました。
下記は番組紹介文の引用です。
世界スポーツ史上、最多勝を誇るチーム、ラグビーニュージーランド代表オールブラックス。その秘密に包まれた舞台裏と困難なシーズンに直面する彼らの姿を初めてカメラが捉えた。肉体的に過酷なラグビーにおいて、伝統と100年にわたる覇権を固守するため挑戦を続けるチームを4か月以上追った。
下は予告編です。
まだ第1話、第2話しか見れていませんが、他のシリーズよりも怪我との戦いが中心になっている感じがします。
アメフトにももちろん強烈なコンタクトはありますが、80分間コンタクトが際限なく続いていくラグビーならではのところがあるのかもしれません。
ザ・ラグビーチャンピオンシップ
今回密着するのは「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」という大会みたいです。
この大会は、ニュージーランド代表の他にアルゼンチン代表、オーストラリア代表、南アフリカ代表の4カ国で行われており、ホームアンドアウェイ方式で6試合行い優勝国を決めるそうです。
ニュージーランド代表は2010年から7年連続で優勝しており、今回は8連覇を目指した戦いとなっています。
アメフトとラグビーの違い
ラグビーはテレビでは何度か、秩父宮で1度観戦したことありますが、細かくルールはわかりません。
日大の例の件のようにアメフトとラグビーはよく混同されてしますが、基本的には楕円形のボールを使うこと以外はあまり共通点はありません。
詳しい話はまた別の記事に書こうと思っていますが、ざっくり紹介しておきます。
アメフト
引用:2017 Rules Changes and Points of Emphasis | NFL Football Operations
引用:タイタンズ vs チーフス – JETS狂の宴 – We love NFL-
- 防具をしている(ヘルメット&ショルダーパッド)
- 前パスあり
- 一回一回プレーが止まってオフェンスが整列してからはじめる
- ボールが茶色
ラグビー
引用:https://toyokeizai.net/articles/-/70107
引用:https://ameblo.jp/lucky-mk-luck/entry-12249269401.html
- 防具をしていない(or ヘッドギアのみ)
- 前パスなし、下から後ろにパス
- 基本プレーは止まらずにずっと続く
- ボールが白色
他にもいろいろと違いがありますが、基本この4点に注目すればアメフトなのか、ラグビーなのかは見分けがつくかと思います。
来年には日本でラグビーワールドカップが開催されることですし、普段アメフトを見ている人もラグビーを知って、それぞれ楽しめるといいですよね。
ということで、オールオアナッシングの新シリーズについてでした。